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本流対策室／５
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●【実相世界】とは
実相世界は、【神＝絶対理念】の 裡（内）に実在している。
感覚としては、【神＝絶対理念】と 弧を同じくした円のようなイメージだそうです。
「実相世界」も「神」も、「久遠の生命」もわが裡（うち）にある と、かねがね生長の家で教えて頂いて参りましたが、全てが 合わせ鏡の世界だとすれば、
言い換えますと、「現象世界」はこの「実相世界」の裡に 創られているとも、 いえるのではないでしょうか。間違っていましたら ご反論を....
「神」と「実相世界」と「現象世界」の位置関係は、このように思っております。
実相世界は、一元の世界。 善一元の世界であり、愛一元の世界であり、すべて 善きものの 世界。 「真・善・美」の世界ですよね。
実相世界は、あらゆるものがすでに「ある」世界であり、分別を離れ相対を脱した「絶対の世界」であり、永遠不滅の世界であり、原因も結果もない「そのまま」の世界です。
実相世界の生命（霊魂）たちは、実在の生命（霊魂）たちであり、「神」と一体の生命です。 それらの生命の反映が、現象世界の生命（われわれ霊魂）たちなのです。
現象界の肉体が、こころ（意識）の影であるように、現象世界の生命（霊魂）は、実相世界の生命（霊魂）の影なのでは、ないでしょうか。
われわれの生命（霊魂）の本体は、いつでもいつまでも 実相世界に常住しているのです。
それゆえに、すべての生命（霊魂）は、すでに救われ済みの、すでに悟った、すでに解脱した生命（霊魂）だといえるのですよね。
【実相世界】は、遠くに在るのではなく、ほんとうは【現象世界】と重なりあってあるので、波動を清くし、行いも、自我欲や、傲慢さを捨てて、心を愛深くし、
他人を喜ばすような神の子らしい生き方さえすれば、
裡にある「実相世界」が、時間経過とともに、「現象世界」に現れてくるのだと思っています。
（では、多忙なので、これからは実生活に、戻ります）
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