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本流対策室/5

4895身分いやしきもの:2013/12/17(火) 10:15:09 ID:tDxKbxFM
訊け様

さっそくのご返信、ありがとうございます。正々堂々の議論がはじまる前の
ちょっとしたこぜりあい、といった程度の意味合いでおつきあいいただければ
ありがたく存じます。

>答えは「有り得ない」になりましょうか。
 なにせ、「万法すすみた結果」です。その結果として「迷っている」とは、ならないからです。なぜならば「万法すすみた」とは即ち、「光の進軍を意味」する(ハズ)だからであり、それは、「實相一元の世界が展開される」からです。實相一元の世界が展開しているのに、つまり、万法すすみた結果なのにそれでも「迷い」があれば、それは、實相一元ではナイからです。

道元の「万法すすみて自己を修証する」の悟りを得た人物の口から「あの人は
迷っている」という言葉が出るはずはない、ということですね。

であれば、雅春先生の弟子を自認する人々から「総裁は迷っている」の言葉が
出てくるはずがない、ということになりましょうけども、現実はそうはなってない
ようにおもえます。「総裁は迷っている」との「あり得ない」発言を、幾度となく
聞いたような気がいたしますが、これはおそらくわたしの気のせいなのでしょう。

ところで「万法」ですが、これについては正当なる定義づけがあるものとおもわれ
ますが、わたしはこれを「万事、万物間の相互作用」と解することにいたしており
ます。もちろん「万事、万物間の相互作用」といっても万有引力をいっているわけ
ではありません。実相世界における「万事、万物の相互作用」という意味です。
ブッダの「すべての物事は縁によって起こる」の悟りとは、「現象は万事、万物の
相互作用の結果としてあらわれる」ということをいっているような気がいたします。

問題は、「万事、万物間の相互作用」の数が膨大なものになるということです。かり
に10個の事物があるとすれば、その相互作用の数は順列組み合わせできまるはず
です。数学的には10C2で45通りとなります。物事が100個あれば相互作用の数は
4950通りと、その数は飛躍的にのびます。万法ともなれば、じつに1億通りという
膨大な数にのぼるでありましょう。

悟りとは、こうした膨大な数の組み合わせとしてあらわれる現象の意味を瞬時に
判断し把握できる能力ということができるでありましょう。道元は、こうした能力を
只管打坐によって獲得したものとおもわれます。

悟りとは、単純なようであっても、その実際のありようは膨大な数の相互作用の
解析を瞬時にやってのけることで個々の現象の意味を取り出せる能力でもあると
考えます。総裁といえども万法のあらわれであるのはまちがいありません。少なく
とも、「総裁は迷っている」のひと言で片づけられるような単純な存在であるはず
がありませんね。

万法すすみて総裁の人となりが語られるとするなら、はたしてどのような人物と
して語られることになるのでありましょうか。雅春先生はこれを、「孫が生長の家の
教えを否定することにも意味がある」のひと言で看破しておられたのかもしれません。




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