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本流対策室／５
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少し歴史を見てわかるのは、谷口雅春先生御自身、重要でない部分は確かに変更をされていたから
です。たとえば、立教当初は、離婚についてはかなり厳しい意見を持たれていましたが、後年になる
とある程度、理解をされるようになったとも古い信徒さんからきいています。
その意味では、この理論はある程度の合理性はあるとは考えています。
この理論の問題点は、白身と黄身の基準があいまいである、という点です。
結論としては、その判断は、総裁の判断に従う、という事になります。法灯継承者である総裁こそが、
判断する資格を持ち、その能力を持つ、というのが理由です。
しかし、例えば、判断の結果が『間違い」であった場合、どうするのか、という問題があります。
総裁は間違いをしない、という主張をする人もいます。しかし、それなら、光明掲示板で、
『靖国見真会参加者」様が、ほぼ連日、総裁や教団の批判ができるのか。誤解のないように
申しあげると、別に、私は本流復活派を支持すべきだとは言っていません。が、彼の言う事の
ある程度は根拠がちゃんとあるのです。残念ですが、これは認めざるを得ません。
（つづく）
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