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本流対策室/5
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http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue2/2013/08/post-cc9b.html
正しい事実を伝えよう
最近、生長の家講習会で行った先の地方の幹部の人が、私が講話などで話している地球環境の悪化の問題について、こんな感想を漏らした−−
「一般の人は、環境問題は自分と関係がないと思っているし、大都会はともかく、地方では自然が破壊されているわけではないので、
私たちのメッセージを伝えるのは難しいんです」。私はそれを聞いて、そんな要素もあるかもしれないと感じたと同時に、
この人が言う「一般の人」とは、本当はご本人のことではないのだろうか、と思った。
人間というものは、周囲の世界のすべてをそのままに理解するのではなく、自分に関心のあるものだけを周囲から選んで認識し、
それらに自分に都合のいい解釈を加えて自分独自の世界をつくって生きている。このことは心理学でも言われているし、
仏教でも「唯心所現」「三界唯心」などという言葉で説かれている。だから、「関係がない」と思っていることは、目の前にあっても意識されないのだ。
また、地球環境問題とは「地球規模の環境問題」という意味だから、問題が起こっていることに都会と田舎の別はないのである。
たといある人に、北海道の自然が“豊か”に見え、自然がまったく破壊されていないように見えたとしても、別の人が−−とりわけ、環境意識が高く、
生態系の問題に敏感な人が見れば、エゾシカの異常繁殖やヒグマの都会への出没、セイタカアワダチソウの田畑への侵食、漁場の異変などが、
“危険信号”として感じられるのである。そういう“異常事態”を一般の人々が感じない状態を「是」としているかぎり、
私たちの運動のメッセージを伝えることはむずかしい。だから、私たちの運動を進めるためには、「個人の生活と環境問題は関係が深い」という正しい情報を、
できるだけ卑近な例を挙げて伝える努力が大切なのである。
私は以前認識についての徳久先生の解説を載せた。
茲にも認識について説かれている。反体制派の人からの反論がない。自分たちに都合のよいと感じるところのみへの反論でなく、雅宣先生を否定するのであれば、
すべてに反論願いたいものであります。
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