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Web誌友会 板/2

715復興G:2013/04/20(土) 21:06:36 ID:AB6RqYXc

「万教帰一の神示」には、つづいて

≪ われにすがた形はない。われは霊の海である。大海原である。すべての宗教(おしえ)流れ来りて吾れに入らん。吾れは完成する者である。われは「七つの燈台」に燈(ひかり)を点ずる者である。古道も、仏教も、キリスト教も、天理教も、金光教も、黒住教も、大本教も、すべての教え我に流れ入りて生命を得ん。

 われは大(おおい)なるものなるかな。すべての教えを呑吐(どんと)してこれに生命を与え、すべての相争う教えをその神髄に於いて握手せしめる。吾れはすべてを包容し、すべてに光を与え、すべてに栄養を与え、すべてを生かす地下水である。他の如何なる宗教をも誹(そし)らず批(う)たず常に讃頌(たたえごと)と、善き言葉とを雨ふらして、それを浄めその神髄に燈(ともしび)を点ずる。

 あらゆる宗教がその神髄を礼拝して手をつなぐようにならねば此の現実世界の改造は完成せぬ。精神界が先きで現実界はその影である。元乱れて影完(まっ)たからず、宗教家よ、宗派争いをしている時ではない。
   (昭和六年四月五日神示) ≫

 とあります。そしてそのご講義(『神ひとに語り給ふ』)には

     ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

〔万教帰一の神示 ご講義〕

・・・・・・現象界のものは時間空間に限定されて形が各々異って独特の姿をしている。ところが、神様は姿かたちがないから無限の姿を持っておられるのである。また姿がないから一定の形の宮や神殿の中におらねばならぬことはないのです。それで「吾れに神殿は不要である」と書かれていて、神様のお宮や神殿みたいなものは宇宙の本体神たる生長の家の神様には要らぬことを示されたのであります。

 既に古くからの誌友の人は御存じの方が多いと思いますが、生長の家の「生」というのは縦に生(の)びるという意味の文字であります。「長」というのは横に「長く」延びる、即ち延長するということで横広がりの世界――「空間」を象徴しているのであります。

 縦につづいているのが「時間」である。時間は縦に心の世界で象徴されるのであります。吾々のいのちを、お父さん、お祖父(じい)さん、曾祖父(ひいじい)さんと縦に遡(さかのぼ)って行く。この遡って行くのは時間的にさかのぼってゆくのですね。吾々の現象的にあらわれている生命の本質は「時間」の持続で出来ています。その時間を象徴するのに、何の某(なにがし)家の系図とか何とかいう場合には、上から下へと縦に線を引いて、「時間」又は「いのち」の持続または継続をあらわすのであります。子孫から先祖に遡るという場合には下から上へと縦の線を引いて示します。こういうように、「時間」という観念は、吾々の心の世界で縦の連想を有(も)っているので、それで縦の線を以って仮りに時間を象徴的に表すのであります。

 さて十字を描きますと、此の縦に生(の)びる線が「時間」にあたるので、これが生長の家の「生」であります。「生」という字は、樹木が無限に生びるという意味が表されているのであります。楠でも杉の木でも老衰することなく無限にのびます。それで時間の無限持続を象徴して十字の縦の線があります。これは時間の無限持続――即ちつづきであります。

 それから「長」の方は空間的ひろがりであります。こうして十字は持続と広袤(こうぼう)――「つづき」と「ひろがり」――「時間」の続きと「空間」的広がりをあらわします。

 この「時間」と「空間」とが十字にまとまって、天球(あま)となり「家」を成します。その「家」即ち宇宙を形成しているのが生長の家であります。ですから、大宇宙全体のことを生長の家と言うのであります。そして「生長の家の神」というのは大宇宙の神という意味であります。別に「生長の家」という一宗一派の本尊の神というような他宗と対立するような神ではないのであります。

 宇宙の中に神様が生れたのではなく、神様の生命そのものの広がりが宇宙であります。

 「吾れは智慧である、生命である、宇宙である」と「新天新地の神示」 中に書かれてありますが、宇宙そのものが神様であるわけです。

     ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 とあります。
 ここは、とても大切なところであると思います。


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