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Web誌友会 板/2

6126a hope:2016/03/07(月) 00:56:56 ID:cEpBaIdo

>>6124 つづき
「生命の實相」p187 5行目〜

(答)
いろいろ御注意下されありがとうございますが、あなたのような仏教を専門に研究されていられる方には、釈迦に説法でございますが、『法華経』の譬喩品(ひゆほん)にある次の話を思いだして下さい。

紙面をとらないように、信徒小塚晴弘氏の要約によります。


あるところに長者があって、まことにたくさんの財宝や大きな家を持っていました。

その家の一つは古び腐れていましたが、それがものすごい火事になりました。

しかし、その家の中には何十人の子供たちが「家事の恐ろしさ」を少しも知らずに、かえって火事をおもしろがって無心に遊びたわむれています。

長者はなんとかして、この子供たちを無事に、この「今にも焼け落ちようとしている火宅」の中から、広い安全地帯へ救い出したいものだと考えて、「おい子供たちよ、急いで門の外へ出ておいで、とても珍しい、とてもおもしろい立派な鹿車(ろくしゃ)や、羊車(ようしゃ)のおもちゃをあげるよ」と言いました。

すると、子供たちは喜んで、急いでその焼けている家の中から飛び出して、広い通りへ無事出て来ました。

そこで長者は、一同に「おまえたちはみんな自分の子だから、これをあげよう」と言って、みんなに同じように、おもちゃの鹿車や羊車でなしに、ほんものの大きな七宝ずくめの立派な立派な生きた白牛がこれを曳き、多くの従僕(しもべ)らが護衛しているような車を与えました。

「この火宅の中で無心に遊びたわむれている子供らこそは汝ら衆生であり、おもちゃの車をあげようといって、彼らを救い、ほんものの立派な車を彼らに与えるものは仏である。」

(つづく)


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