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Web誌友会 板/2

6108a hope:2016/02/28(日) 13:11:19 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第24巻 p152 後から4行目〜

谷口―― 神仏には全集『生命の實相』の「神への道しるべ」の欄に書いてあるとおり、第一義の実相本体の神と、第二義の化身としての神と、第三義の幽身(かみ)、すなわち諸々の霊魂としての神とがあるのであります。

ある信徒(森田益三郎氏)が霊感によって、「この家は仏を粗末にしている。この家は神を粗末にしている」と知るという場合の「神仏」とは唯一本源神なる(神仏)を指していうのではありません。

それは、神式で祀られている霊魂(幽身)または仏式で祀られている霊魂という意味であります。

神式で祀られている霊魂は、たいてい生前または帰幽前後の事情または信仰の継続により、神式の祭祀を喜ぶのであります。

かくのごとき霊魂は神式の祭祀に用うる祝詞をあげてもらうことを喜びます。

かくのごとき霊魂に祝詞をあげること少なければ、森田氏のいわゆる「この家には祝詞が欠乏している」ということになるのであります。

これに反して、仏式にて祭祀せる霊魂はこれまた生前の信仰または、帰幽当時の祭祀の習慣性の継続により、仏教経典を読んでもらうことをありがたがるのであります。

かくのごとき霊に対して読経を怠るときは、森田氏のいわゆる「この家にはお経が足らぬ」ということになるのであります。
(つづく)


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