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Web誌友会 板/2

6006a hope:2015/11/15(日) 11:17:40 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第23巻 p73 後から1行目〜

宗教的救いと申しますのは、人間が神そのままの自由自在の実相を実現することでありまして、病気とか貧乏とか、そんな一つ一つの外界の欲望がかなったから宗教はありがたい、かなわなかったから宗教はつまらないというようなものではないのです。

もっともっと根本的な救いが宗教的救いなのであります。

(略) p75 行目〜

では、宗教的救いとはいうものはどこから得られるか、それは宗門を叩いたり、教会を叩いたりしても、必ずしも得られるにきまってはいないのでありまして、「自分」というものの「実相」を叩くことによって得られるのであります。

「実相」と言えばなんであるかと申しますと、神がわれらを神そのままの顕現として創造(つく)り給いしままの「本当の相(すがた)」なのです。

その本当の相は、移りかわるわれらの肉体的存在――五官的存在――病み老い朽ち果てる物質的存在を言うのではないのです。

われらの五官的存在はわれらの本当の存在ではないのです。

「本当の自分」というものは金剛不壊な火にも焼けず水にも溺れぬ神に造られたままの神の子なる実相の自分なのです。


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