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Web誌友会 板/2

596復興G:2013/03/14(木) 12:03:32 ID:AB6RqYXc

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■ 藤原敏之先生著『あなたは必ず救われる』p.67〜より

  乗り物を間違えた!

 京都の人が東京に行こうと思って駅に行き、新幹線の超特急のひかり号に乗りこんで、ドアがしまり発車し、大阪の方に走り出したとしたらどうでありましょう。東京にはいけないで、そのままにしておれば岡山にいってしまうのであります。もしも時間でも決めて待ち合わせでもしていたら、大変なことになります。「さあ困った、どうしよう」ということになり、あわてなければならないことになります。

 目的は東京であるのに、岡山にいったのでは、どうすることも出来ません。乗ってしまったのだから仕方がない。電車はこのままで、東京にいけますよう神様にお願いしましょうとどんなに祈ったって、東京にいけるはずはないのであります。

 この場合、まず第一に気づかなければならないことは、「乗り物を間違えたな」ということであります。その次に大切なことは、さっそく東京行に乗りかえることなのであります。これ以外に解決する方法は絶対にないのであります。

 人生に於きまして、その人その人によって、それぞれ違った矛盾があり、悩みがあるのであります。健康を願いながら病気になって苦しんでおられる人、繁栄を願って努力しながら倒産して悩んでいる人、いついつまでも仲良く暮しましょうと誓って結婚式を挙げた夫婦が、半年も経たないうちに、夫婦別れをしなければならないと悩んでおる人、世の中のため、人のために役立つような立派な人問になってもらいたいと切に願いながら、世話して育てた子供が、赤軍派やいろいろな革命組織等に入って暴れまわって、沢山の人に御迷惑をかけるような子供になって、外に出て歩くのさえも遠慮し、小さくなって生きなければならないようなお気の毒な親、せっかく育てた子供がノイローゼや分裂症になって、人様のお役どころか、何の働きも出来ないような廃人になって泣いている親、親子が互いにいがみ合ってバラバラになって生活しなければならない悲しい家庭であるとか、例をあげればきりがありません。このように大概願いとは丸っきり反対のような結果を招いて苦しむということは、何といっても悲惨という外ありません。

 このようなのを矛盾といいますが、このような矛盾がどうして現れるかと申しますと、前にかいた例のように、東京にいく目的で列車にのりこんだのが、下りで岡山行であったのと全く同じであります。これは大きな矛盾であり、困るわけでありますが、この矛盾を解決する道はただ一つ、乗り物を間違えたことに気づく(自覚)ことと、次は気がついたらすぐに正常な列車(東京行)にのりかえることであります。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ありがとうございます。

 深く打たれるところがあり、そして元青年会員 様が、真摯に「本物」を掴もうと精進していらっしゃることが、ひびいて来ます。

 うれしいです。必ず、素晴らしい真の生長の家の御教えに回帰し、生長の家は本来の使命を達成することができると思われます。

 ありがとうございます!


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