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Web誌友会 板/2

575復興G:2013/03/12(火) 14:28:55 ID:AB6RqYXc

今朝の日経新聞「文化」欄に、

「がれきに花を咲かせよう」
<<福島の美術教諭、生徒と被災者を絵で元気に>>

という話が載っています。

≪ すべてが押し流され、色を失ってしまった風景。その中で、ピンク色の花がひときわ鮮やかだった。「桜を見ているだけで元気になれる」。がれきを片づけていた被災者の方は、1本だけ残った桜の前でそう語った。がれきに油性絵の具で花の絵を描いていく「がれきに花を咲かせよう」プロジェクトのきっかけとなったできごとだ。

 プロジェクトは、私(番匠あつみ)が美術教諭を務める保原高校(福島県伊達市)の生徒と2011年春から行っている。ヒマワリやスイセン、チューリップ。がれきの上に思い思いの絵をつける。昔話の「花咲かじいさん」では「かれき」に花を咲かせた。ならば「がれき」にも花を咲かせ、少しでも見た人に元気を出してもらえないか。美術部が中心だった活動も続けるうちに、今では30人以上がかかわっている。

 キャンバスとなるがれきは、主に震災で半壊した保原高校の校舎だ。(中略)

 プロジェクトを始めるとき、迷いもあった。住む場所や食べるものにも苦労している方がいるのに「アートなんてのんきなのではないか」という思いもあった。周りから非難を浴びることも覚悟していた。

 震災直後、半壊した校舎を見て生徒のショックは大きかった。先日まで学んでいた場所が、廃虚のようになっていることが信じられないようだった。そんな生徒たちをみて、「やろう」と決意した。がれきに花を描くことは見る側だけでなく、作る側にも元気を与えると思った。
 実際、私も描くことで救われた。……≫

 ――「花咲かじいさん」は、枯れ木にハイをまいて花を咲かせました。

 福島では、絵の具でガレキに花を咲かせました。

 生長の家では、「素直にハイ」をまいて、枯れ木にも、がれきにも、花を咲かせます。

 その「ハイ」は、「人間は神の子である、神である」という真理を素直に「ハイ」と承認すること、そして使命感に「ハイ」と従うこと。きっと、神様の花が美しく咲き香ります。


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