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Web誌友会 板/2

5523a hope:2015/06/19(金) 09:49:46 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第19巻 p42 後から 5行目〜

肉体的衝動を全然昇華したような恋――そういう恋愛を人生に実現してみたら、それは美しい生活ではあるまいか。

本当に恋していても恋していなくとも、そんなことはどうでもいい。

恋していると思い、思わせ、ただそうした恋愛の昇華した美感を思い楽しむだけでこそ、そこに美しい人生が展開するのではないか。

小鳥が性交するのはあまり美しいとはいえない。

しかし、小鳥が雌を招(よ)ぶために囀(さえず)るのは美しいのである。

また雌(めす)に招ばれてチチと応えて近づいてくる有様は美感である。

性交という実感に到るまでのチチと互いに呼び交わす音は、それは恋愛の感情のふるえの表現であるから美しいのである。

花が美しいのも恋愛の表現である。

人間も恋愛の感情をふるわすということが美しいのである。

文学にもいろいろの恋愛が取り扱われており、それらの恋愛が美しく感じられるのは、恋愛するときに人間がふるわす感情の振動――感情の音楽――それが美しいからではないか。

・・・略・・・

そんな恋愛観をもっていたころのわたしにとっては、わたしに逢うどんな娘も、ただ一つの画布(キャンパス)に見えるにすぎなかった。・・・


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