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Web誌友会 板/2

5505a hope:2015/06/11(木) 08:49:49 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第19巻 p24 



ニセ物の自由、わがままな自由を本物の人格の自由だと考えていた自分であったからこそ、教師を議論でいじめたり、長上に反抗したりすることが自由の発露だと思っていたわたしは、自然の勢いとして、周囲と衝突し、周囲によってしばられている窮屈な自分を見出さずにはいられなかった。

人間を肉体であると考える限り、完全なる自由は環境にありえない。
完全なる自由なき環境おかれた「自由を欲する人間」は苦しむほかはない。
わたしは別に常識で言えば苦しい環境には置かれていないのに、なんとなく人生がくるしくなり、生きていることが味気なくなり、さりとて自殺する気持ちにもならず、なぜ、「人間は生まれて来たのであるか」などということを思索するようになっていた。


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