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Web誌友会 板/2

550トキ:2013/03/11(月) 21:13:22 ID:2GHp4WH2
元青年会員です 様

 真摯な内容のご投稿を拝見し、深く感銘を受けました。基本的な部分では、同じ意見の部分が多いです。

なお、この板のご指導は、復興G様なので、私の投稿はあくまえでも一人の参加者の意見とご理解下さい。

 私も、現在の雅宣先生は、大悟を得る前のお悩みの状態だと拝察しています。その意味では、ご
本人もたいへん、悩まれていると個人としては深く心配もしています。また、雅宣先生は純粋な方だ
し、知識も豊富な方ですから、ご自分なりの理想を実現しようと思われていたと思います。
 トキ個人としては、現在の谷口雅宣先生を高く評価する部分もあります。

 ただ、私は反面、すごくドライで冷たい見方もしています。

 日本国憲法76条3項に「全て裁判官は、その良心に従い独立してその職権を行い、この憲法
及び法律にのみ拘束される」という条文があります。ここでいう良心とは、自分の主観的な価値観
ではなくて、職務にともなう良心である、ということだということです。人間だれしも個人的な価値観
も持っているし、人間としての良心ももっています。しかし、職業人として期待されるのは客観的な
ものです。これは法律家だけではなくて、これは、全ての仕事に共通する事だと思います。
  仮に自己の良心を仕事や立場で表明するとしても、まずは自分の仕事上の義務を果たすことが
優先します。例えば、谷口雅春先生で言えば、先生は信徒の魂の救済をされた上で、ご自分の所信
を表明されています。

 総裁がティーンエイジとか20歳代とかなら、職務に要求される価値観と自己の主観的な
価値観の乖離に悩むのは立派なことだと思います。しかし、現在の谷口雅宣先生の年齢とかキャリア
を考えると、今頃、その話はないだろう、という感想も持ちます。とても残酷で冷たい話です
が、そこで総裁の主観的な良心との葛藤を理由に谷口雅宣先生を弁護するのは逆に総裁に
失礼だと思っています。ラーメンと食べに行って、そのラーメンがまずかったら、おいしいとお世辞
を言うのではなくて、正直に言うのが相手への愛情とか敬意だと思います。

  それで思い出すのは、ヤオハンの和田カツさんのご主人だった和田良平さんの話です。
和田カツさんは熱心な生長の家の信仰者でしたが、ご主人は全く生長の家には関心はありま
せんでした。ところが、ひょんなことから、ご主人が教区の相愛会の連合会長を引き受ける事
になりました。すると、ご主人はやったことがない神想観もはじめ、一から生長の家の勉強を
始めたといいます。結果、ご主人は職責を果たされたと聞いています。

 そういう主観的な良心を全面的には肯定しない部分では、元青年会員です、様のご意見とは
違う部分はあります。現在の生長の家の状態を考えると、谷口雅宣先生が強い非難を受けるのは
とても残念ですが、仕方がないと思います。(もちろん、私個人は総裁が現在の状態を反省され
対立勢力との対話と和解の努力をされ、谷口雅春先生の教えをご自身の主観を交えずに
説かれる日が来ると信じております。)

 しかし、ご投稿の内容には多くのことを学び、また感銘を受けたことも同時に申し上げます。

ご投稿を深く感謝申し上げます。

感謝、合掌


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