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Web誌友会 板/2

5413a hope:2015/05/20(水) 00:03:28 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第18巻 p40 後から2行目〜


・・・しかし、ともかく、近ごろ「ひとの道教団」というような新しい宗教団体が頭角をあげて「病気も環境もわが心の影」という生長の家の真理を、神宣という厳かな名によって信者に単純な方法で実証させているのは大変結構な神の摂理だと思います。

ただ、そういう教えに頼る信者の常として、一にも神宣、二にも神宣、三にも神宣と、他からの神宣ばかりを頼ることになり、やれ蜂が螫(さ)したから神宣を貰おう、蚊が螫したから神宣を貰おう、脛(すね)に傷ができたから神宣を貰おう、腹が痛いから神宣を貰おうというように、年がら年中、なんでも彼でも神宣に頼っていて自主独立の生き方を失うようになる危険がありますので、そういう教団に入り、環境も病気もわが心の影だということがわかったら、もういつまでも一人立ちのできぬ子供のように御神宣ばかりに頼っていてはならぬ。

本当の救いにあずかるということはいつまでも一人立ちのできぬ人間になることではありませぬ。

さらに一歩進めて、「生長の家」的に自立独立の精神に立ちかえり、ひとり立ちして、自分自身が神であり教祖であり、他からの御神宣よりも自分の御神宣が自分を一番よく知ってうるというようになっていただきたいのであります。

だからひとの道教団の教えが生長してくれば当然「生長の家」になってこなければならないのです。


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