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Web誌友会 板/2

541元青年会員です:2013/03/11(月) 07:20:04 ID:zOkAUrF2
(前回からのつづき)

谷口雅春先生の書かれた『大和の国日本』の中に、「自然と人間の大調和を観ずる祈り」を思わせるようなご文章があります。
「一大警告!現状のままで継続するならば人類は絶滅する」というタイトルのご文章です。
内容はこのタイトルのとおりです。当時は原水爆の危機が叫ばれる時代でしたから、それを深く憂慮するご発言です。

ここでは、ただひたすら人類滅亡への危機意識が述べられています。神の子の自覚だとか光明思想の普及は全く書かれていません。「自然と人間の大調和を観ずる祈り」よりもひどいとも言いうるほどの内容です。
この谷口雅春先生の、危機を叫ぶ痛々しい魂が、雅宣総裁を通して現れているように私には思えてならないのです。

宗教的霊感というものは、後世には伝わりにくいものです。
対して、人間的な感情や理知的な知識は、伝わりやすいものです。
谷口雅春先生の人間的な迷いの部分や理知的な部分、あるいは批判精神が雅宣総裁へと伝わり、宗教的霊感や宗教的直感は伝わらなかった、というのが事実ではないかと思います。

しかし、それでもなお、雅宣総裁の強烈なまでの痛々しい祈りには人間の良心が流れているのを感じざるを得ません。
それはもちろん、谷口雅春先生の人類滅亡へのご発言にも流れている心です。

それは、表面的には迷いでしょう。現象世界・肉体人間に心とらわれていることの現れでしょう。
しかし、その裏には人間の良心があり、人類や生命への深い愛情が流れているのです。

私は、ここに実相を見ます。
仏の慈悲のこころを見ます。
どんな深い迷いに見えようとも、その奥に神のみこころが流れているのを感じます。
それは、実に実に尊く、美しい心です。

教団は、トキさまのおっしゃるように、さらに衰退の一途をたどるでしょう。
それは本当に残念なことです。
しかし、私たちはその奥に流れているものを見るべきです。
永遠に変わらざる生長の家を。

そこには人類普遍の良心が流れています。
それは程度の違いこそあれ、谷口雅春ー谷口清超ー谷口雅宣を貫く心ではありませんか?


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