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Web誌友会 板/2

5402a hope:2015/05/12(火) 08:09:47 ID:cEpBaIdo

 >>5400つづき

忘恩的な心持ちはどこから生まれて来るかと申しますと、たいていは物質欲に捉われるからであります。

「恩は知っている」と自分でも思い、感謝もしているつもりであっても、「物を出すのは惜しい。心で感謝しておこう」などと思っていますと、その「惜しい」とう心が、恩者に遠ざかる働きとなってあらわれて、しだいにその人間を忘恩的にし、ひとりでに偉くなったように慢心が出てきて、恩者を忘れてしまうようになってくる場合があるのです。

そうなってきますと、自分は真理を十分悟ったつもりであり、神想観も一生懸命やっているし、自信と熱誠とをもって事業をやっているのにどうもことごとに自分を裏切る結果を招くようになります。

これは「類は類を招(よ)ぶ心の法則」によりまして「裏切る心」が、「裏切られる結果」を招くことになるのであります。


こういうように「心に法則」というものは、厳重に働くものでありまして、「物質無、我れ神の子なり」の絶対無に達しない限り、「刺す心」は「刺される結果」を招く、「裏切る心」は「裏切られる結果」を招くのであります。

また、真に悟りの絶対境に達しますれば刺す心も裏切る心も無くなるのであります。

現象世界は本来無いのであって、念の象徴化でありますからその象徴を追うてさかのぼってゆけば、その病源なる病念に到達するのです。

神のお罰(とがめ)であるなら、もっとハッキリした形をとるが、象徴(しるし)であるがゆえに明瞭にそれと気づかぬことが多いのであります。


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