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Web誌友会 板/2
5395
:
a hope
:2015/05/06(水) 23:16:35 ID:cEpBaIdo
「生命の實相」第18巻 p17 5行目〜
宮――(略)信仰問題の話になりますと、わたしがよく「宇宙の大霊」と申すものでございますから、「大霊先生」と綽名(あだな)をつけられたことがあるくらいであります。
爾来、わたしは信仰が徹底して安心立命を得たつもりでいました。
今から考えてみますと自己陶酔をしていたのでありますが、逆境にあってよく耐え忍び、逆境においても耐え忍ぶことのできる自分をなんとなく誇りとし、つまり、逆境陶酔に陥っていまして、「逆境は心の影」であって、逆境が来るのは自分の心が悪いためにそれが現象世界に映っているのだということには気がつかないで、逆境の来る源たる「わが心」を直そうとしませず、ただ「逆境、ありがたい!」で通してきたため、信仰生活を続けながら、逆境は依然として続き、不調和はますます重なってきまして、ついには昨年7月には最愛の男の子を二十歳で亡くしたのでありました。
しかしその時ですらわたしは、これは神様の御心であると、感謝の心を失わなかったのでございます。
今年三月機縁が熟しまして、神様のみ恵みで「生長の家」を知らせていただいたのであります。
それも実に奇縁で、関西婦人連合会の席上で田村ふく子さんから、他の人にことづけてくれと頼まれて託された「生長の家叢書」を何心なく披(ひら)いて読んでみましたところが、言言句々わたしの心に思いあたるところがありますので、すぐに「生長の家」に会員にしていただきまして『生命の實相』を読ませていただきますと共に、わたしの信仰に革命が起こりまして、肉体上にも環境の上にも光明が輝くようになったのでございます。・・・
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