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Web誌友会 板/2

5374a hope:2015/04/23(木) 11:39:10 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第17巻 p137 5行目〜

 谷口――なんでも「ぜひこうして欲しい」「こうでなければならぬ」とこの「ぜひひてほしい、ねばならぬ」に捉われますと、心が互いに引っかかって争わなくてはならなくなるのです。
この欲しい、ねばならぬ」を捨てたときに家庭の平和は来るのです。
自分で「こうではなければならぬ」という寸法を持っていると、そうでないものはみんなまちがっているように見える。
そうすると心の中でどうしても非難する。
心の中で非難すると、言葉に出して非難しなくとも必ずそれが感応して互い互いに意地悪をやるようになってくるのです。

だから、お父さんが仏壇を拝みにならなかったとて「お父さんが拝まぬから悪い」とお考えにならないでよいでしょう。
「一人出家すれば九族天に生まる」という言葉がある。
一人でも本当に悟れば、一家全体は救われるのです。
お父さんが仏壇を礼拝なさらなければ、この分はお父さんの分だと思ってあなたが代わりに礼拝してあげるとよろしい。
お父さんを咎める心になるよりよほど気持ちがよい。


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