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Web誌友会 板/2

5321a hope:2015/04/01(水) 07:46:43 ID:brQxC10.

つづきまして、聖経「続 真理の吟唱」より、謹写させていただきます。


「神の聖愛と叡智を受けて益々向上する祈り」

われ今、宇宙の大神の神前に坐して真心を献(ささ)げて感謝し奉る。
永劫の過去より久遠の未来に到るまでに常に我と倶(とも)にいまして、我を導き護り給うその海よりも深く、山よりも高き御恩に対し感謝し奉る。

われ大神の神子(みこ)として地上に誕生してより以来、常に神は我を護り、教え、導き、必要に応じて、魂の向上に、精神の発達に、肉体の健康増進に最適なる糧を、色々の経験を通じて恰度(ちょうど)適当に与え給うのである。

神はまことにわが生命(いのち)の父であり、また母であり給う。
わが魂を養うために何を今、その時、その場に与えるが最もよきかを知り給うのである。
必ずしも〝甘い〝 経験ばかりが魂の栄養にはならないということを知り給うのである。
時には厳しい環境が私にとって魂及び精神並びに肉体の鍛錬のために必要なることを知り給うのである。
これは神の〝父〝 としての峻厳なる叡智的愛なのである。
もし峻厳なる神の父性的愛がなかりせば、私の魂も精神も肉体も、常に温かな潤いの中のみに育てられて、例えば〝もやし〝 の中で育った荳の蔓(つる)の如く、ウドの軟弱にして、すぐ腐ってしまう茎の如く、まことに脆い軟弱なものになっていたに相違ないのである。

わが今日、いかなる困難にも毅然として耐えることが出来、如何なる複雑錯綜せる事態に面しても、周章(しゅうしょう)狼狽(ろうばい)することなく、神の叡智につながる心の導管(どうかん)を開いて導きを受け、快刀乱麻(かいとうらんま)に截(た)つが如くに自由自在に事を処理し行くことが出来る力は、まことにも父としての神の峻厳なる愛と智との巧みなる配剤によって養われたのである。
今、私はこの事を顧みて、大神に無限の感謝を献(ささ)げ奉る。

困難や苦痛や、時には悲哀さえも私たちはそれをみずから体験することによって、困難に面して将(まさ)に崩折(くずお)れんとする人の心境を知ることが出来、それらの人々の心に真に同情し、彼らに自己同一し、彼等を真に愛することが出来るのである。
愛は神の母性的顕現として来たるのである。
峻厳なる神の父性的顕現の奥に、その深奥(しんおう)の幽(ゆう)なるところに、神の母性的愛はましまして、吾らが困難に躓き倒れ、苦痛に将に悶絶せんとする時に、隠れたるわが意識の奥にて吾らを支え給うのである。
困難に耐える力を鼓舞(こぶ)し、悲しみの奥に聖地があることを、それとなくわが意識の奥底から囁きかけて下さり、再び立ちあがる力を育み下さるのが、神の母性的愛なのである。

かくて冷厳なる法則としての神の父性的顕現と、天人の羽衣の如く柔らかく、春の霞の如く温かく、見えざる慈手(じしゅ)をもて、吾らを抱きあげ給うところの神の母性的顕現と、この両者の調和せる導きと、み護りと、叡智と聖愛とがあったればこそ、私の今日の愛と智慧とを備えた生活があるのである。
吾らの父にして母にまします神に無限の感謝を献(ささ)げます。
ありがとうございます。


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