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Web誌友会 板/2

489トキ:2013/03/09(土) 17:49:04 ID:jVhiANic
 組織の問題ですね。難しい問題です。以前、沖縄決戦という本を読んでいました。戦争中、沖縄守備隊の
司令部の高級参謀だった方の回顧録です。興味深かったのは、司令部の中でも、はっきりと「はやく和平
を結ぶべきだ」という会話が普通に交わされていた事実です。戦争に勝つ見込みがない以上、無駄な争い
はやめて、交渉での解決をはかるべきだ、ということです。

つまり、現場の立場から見たら、無駄なことはしたくない、ということなのでしょう。

 現在の組織の衰退は、ひとつには、聖典をめぐる裁判が原因にあり、次に本部のおかしな組織指導、信仰
指導にあります。

 まず、聖典の裁判については、「沖縄決戦」の話ではないですが、もう勝ち目もない以上、早く「和解」をする
べきです。教団に在籍している人間から見ても、いったい、何のために争っているのかも理解ができない状態
になっています。

 次に、本部の組織指導、信仰指導ですが、問題はこちらのほうが深刻だと思います。総裁、あるいは本部にも
何からの意図や目的があったとは思うのですが、現場から見たら、机上の空論であり、また大風呂敷としか思え
ない、理解に苦しむ組織指導が続きました。現場から見たら、数字が落ちているといわれても、当然だし、何も
疑問を感じない、というのが正直な感想です。今の本部の組織指導には魅力を感じないし、機関誌を封も切らずに
ゴミ箱に捨てている、という人は私の周囲にも存在します。魅力のない運動がのびるはずがないです。

 それで、思い出したのですが、一昨年でしたか、幹部研鑽会で、総裁が、クレジットカード会社の「買い物は世界を
救う」というキャッチコピーを批判されていました。高橋是清の論文を引用した、消費のすすめです。それを総裁は、
浪費の勧めだ、ということで否定されていました。

 でも、それを聞いた人からは、感激をした、という声は私の知る限り、ありませんでした。

(つづく)


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