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4634a hope:2014/11/24(月) 00:42:33 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」 第14巻 p161〜

さてしからばこの何事にも絶対に必要な直観力を養成するにはいかにすべきか。
先刻もいったように、幼児より子供の「神秘がる心」を押し消さないようにすることだ。
神秘なることを神秘として教えよ。

深く考えれば実に神秘であるところの現象を、当たり前の茶飯事だとして、見のがしてしまうような習慣をつけてはならぬ。
草木をただの毛細管現象で生長する機械だと教えてはならぬ。
あらゆる物にやどる生命の神秘を教えよ。

神秘に驚異し、崇敬し、その生命の神秘に一歩でも近づくことを名誉と思い、生命を合掌礼拝するように子供を教えよ。

ああ、生命の神秘を驚異し尊ぶ心――隣人愛も、生物愛護も、敬虔なる宗教心も、画期的な科学的発明も、偉大なる哲学も、妙なる芸術も、
それから実業界のすばらしき成功さえも、皆この生命の神秘を礼拝する心によって得られるのだ。

(中略)

こんなことを書いてもわたしは神仏に祈って相場をやれというつもりではないのだ。

ただわたしのいいたいのは、神仏はあるぞということだ。信仰は運命を支配するぞということだ。
いっさいの大成に必要な直感とか霊感とかいうものは、神秘を礼拝することによって得られるということだ。

諸君よ、石像を石だと思うな。木像を木だと思うな。そこには神秘な力と交通するアンテナが張られているのだ。

どんな小さな神社でも軽蔑するな。その前を通る時には頭を下げて通れ。

諸君よ、大芸術を産み出すために祈れ。自分の心を浄めるために祈れ。自己の生活を傑作とするために祈れ。

確乎不動の信念を得るために祈れ。友だちの病気の平癒のために祈れ。

わたしは「生長の家」の兄弟たちのために毎日祈っているのだ。

諸君は諸君で自己の家族や知人の平安のために祈れ。諸君の子供の生長のために祈れ。
そして諸君の子供にも親たちと一緒に神仏を祈ることを教えよ。

祈ることを教えることは神秘に近づく道を教えることだ。

かくする時、いっさいに応用してあらゆる偉大なるものを産み出すところの源泉となるべき霊感と直覚とが、
やがてあなたの子供たちを祝福する日が来るに相異ないのだ。


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