したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Web誌友会 板/2

4627a hope:2014/11/21(金) 23:26:09 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第14巻 p160 7行目〜

あらゆるものが頭でわかると思うな、あらゆるものが科学的知識でわかると思うな。
分類的分析的な知識にのみ頼りすぎると直観力は鈍りがちである。

昔の医術では、望診といって患者と少しく離れた距離から容貌を見るだけで、その患者が何病であるかわかった大家もあったが、 
現代の医術では。聴診打診はむろんのこと、レントゲン診断までしても、まだ病因のはっきりしない場合があるのである。

それは決して現代の医術が悪いのではない。現代の医術は実に人間の知識の精華である。
許されるならば、人間が神に対して誇りうる一つの名誉であるといってよいくらいだ。

しかしこれを学ぶものが分析的知識だけにとらわれず、さらにすすんで自己の霊性を啓発し、
直観たちまち病因とその治療法とを知るほどの人が少ないのはまことに惜しいことだ。

だが、また嬉しいことには、『生長の家』の誌友にそうしたこの種の霊性を啓発しつつある医師が多数できつつある。


これを要するに直観力は一見たちまち事物の真理を洞察し、高貴と無価値とに見分け、
欲する結果を得るためには何をなすが最も適当であるかを直観的に知り得る力である。

それゆえこの直観力はたんに科学者の発明や、芸術の創作や、宗教家の天啓に必要なばかりではなく、
実業家にもまた絶対に必要であるのである。

実業家が多くの事業にたずさわりながら、目まぐるしい経済界の変動に善処して、希望の成果を獲得するにぜひ必要なものは直観力であるのだ。
(つづく)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板