したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Web誌友会 板/2

4579a hope:2014/10/30(木) 22:24:05 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第14巻 p123 

相手を強制するな

相手を自分の考える善にまで強制してはならないのは、その強制によって相手はますます悪くなると共に、
自分自身がいっそう悪くなるからであります。

他を縛ろうとするならば、常に自分の尺度をもって相手を測っていかなければならないでありましょう。

その間に最も自分に大切なる自分自身のエネルギーが効果もなく失われてゆくことになるのです。

それはまったくエネルギーの浪費であります。

浪費であるばかりかそれは自他を傷つけるエネルギーとなるのです。

常に相手の欠点を見て、それを心に印象し、その印象を相手に念送するならば、
夏川静江の『ひとり静か』の放送物語を聞いてさえ、その物語のとおりに皮膚に斑点を生ずるのが人間の感性です。

それほど過敏でないにしても、悪を認めてそれを心に印象すれば、その想念は必ずや、自分自身を内部より破壊し、
その想念を送られた相手は、その悪しき想念の放送を受けて外部から弾丸を受けるかのように害されているのであります。

「善くしてやろう、という想念は相手を害し、すでに善いとの想念は相手をよくする」という「智慧の言葉」は実に真理であります。

自分自身の心を常に健全に、自分自身の肉体を常に健康に、自分自身の精力を百パーセントに善用しようと思う者は、
相手をして自分の好む軌道をのみ通らせようと思ってはなりません。

軌道のないところに本当の天道がある。無軌道の飛行機は脱線するおそれはないが、
ここを通らなければならぬと定められた汽車や電車は脱線転覆の惧(おそ)れがあるのです。
(つづく)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板