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Web誌友会 板/2
455
:
復興G
:2013/03/08(金) 12:56:22 ID:AB6RqYXc
テキスト 『生命の實相』 第2巻 第6章より<3>
一知半解な神学者は神は神聖であって我欲のために祈るべきではないといいます。また科学者はそれを一がいに迷信だといってけなします。
しかしそういってけなす人の方が心の法則から見れば神学迷信とか、科学迷信とかにとらわれているのであります。
なぜかといいますと、これを心理学的に観ますと、毎日、神前に坐して宣詞(のりと)なりお経なりを読めばおのずから精神統一ができます。その時目を引くような紅い提灯に「商売繁昌」と書いてあるのを見るならば、心に常に自家の「商売繁昌」を念(おも)っていることになり、宇宙に漂っている「商売繁昌」の精神波動を受けることにもなり、両方相まって、それが容貌や態度や応接ぶりなどにも影響して、人の気受けがよくなり、自己の自信力もでき、したがって本当に商売が繁昌するようになるのであります。
毎日稲荷さんの前にぶらさげた「商売繁昌」と書いた提灯を眺めているのは、ニューヨークの大商店の事務所に「われらはわが家の繁昌のみをここで語る」と麗々しく書いて眺めているのと効果においては好一対であります。
これとは反対に、常に自己が貧しいことを人につぶやいている人は、常に自己の心のうちに貧困が刻みつけられて、容貌がなんとなく貧乏相になります。新聞に求人の広告が出ているからとて、そんな人が往ってもそんな人を雇っては店が繁昌しそうでないので断られがちでありましょうし、またそんな人は自己の心を顧みないで他を恨み怒り憎むようにもなりましょう。
人間が自己を顧みず、自己のおちどを他人のセイにして恨んだり怒ったり憎んだりしているようでは発達しませんし、発達しない人は落後するほかはないのであります。すなわち不成功に終るのであります。
人間は希望をいだいて勉強し積極的に精力を使うようにすればふつうの人の二、三倍働いても疲れませんが、恨んだり怒ったり憎んだりして消極的に精力をつかうから、積極的に進歩する以上の精力を費しながら結局なんの効果もあがらなくなり、その結果、自分の心にますます自己の不遇を印象し、自分の雰囲気を毒し、人相を悪くし、その結果いよいよ現実的にも不遇から浮かび上がることができなくなるばかりであります。
貧困になやむ人は他を怨んだり憎んだりするよりも、まず自己の心を顧みることから始めねばなりません。自分の心が自己の無限力を小さくしていないか、いくらでもはいって来るべき供給をじゃまするようなことをしていないか。これを顧みることであります。
心の無限力をみとめず、自己の境遇を他人の掠奪の結果だとする経済観には「生長の家」は賛成できません。
われわれの立場は本源の世界すなわち心の世界から貧困を癒そうとするのであって、本源に貧困の原因をそのままにしておいて、末流に小細工や膏薬貼りをしようとするのではないのであります。心から貧困の原因を取り去らないでおきながら、暴力で富める者から掠奪して貧者を富ませても、その人の心に貧困の原因が存在している限り、掠奪した物資を使い果たしてしまったらすぐまたその人は貧乏に帰ります。だから最も大切なのは心であって物ではありません。
心と服装との相関作用
ここでわたしは、「心」と「形」との相関的作用を述べたいと思います。ほかの宗教では極端に服装の質素を強要するような戒律もありますけれども、「生長の家」は生命の生長にふさわしい服装であれば、どんな服装でもよいのであります。かならずしも豊かな美しい服装を排斥しないのでありまして、服装の価値と不価値とはそれが自己の生長または向上に役立つかどうかによってきまるのであります。それで思い出されるのはナポレオンの逸話であります。
ある時ナポレオン将軍のところへ伝令が馬に乗って大いそぎで戦線から報告書をたずさえてきたことがあります。あまりに急速に馬を走らせたので、伝令がナポレオン将軍のところへ着くと間もなく、馬は心臓麻痺でたおれてしまった。
ナポレオンは戦線の司令へあてた返事を秘書にしたためさせると、やおらその伝令にむかって、「この馬に乗って全速力でこの返事を持って行け」と命じました。この馬というのはナポレオンの秘蔵する名馬でした。
伝令はビックリしてナポレオン将軍の顔をうかがいながら「閣下、わたしは一兵卒にすぎません。閣下の御乗馬のような立派なお馬に乗りましたら罰があたります」と身体(からだ)を固くして気をつけの姿勢で答えました。
この時ナポレオン将軍は「貴様、フランスの軍人にとって、立派すぎるというものはどこにもないぞ!」と一喝したそうであります。
<つづく>
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