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Web誌友会 板/2

4461a hope:2014/10/10(金) 09:51:04 ID:cEpBaIdo

「生命の實相」第14巻 p90 8行目〜

われらすべての人間の実相は「神の子」であり、「仏子」であり、どれほど讃嘆し合っても言い顕すことができない善美の真(まこと)を備えているのであります。

そう思って人間を観よ、良人を観よ、妻を観よ、両親を観よ、子を観よ。

そう努めとき、その善さはしだいにハッキリ見えてくるでありましょう。

相対する人間が変貌し、家庭が変貌し、全世界が変貌し、全世界のすべてがその人の前で光り輝いて見えてくるでありましょう。

なんというそれは愉快なことでありましょう。

悪しきことのいっさいは姿を消して、光り輝く実相のみが見えてくるのであります。


われわれがいっさいのもの、いっさいの人間の、実相を観る心の眼が慣らされてくるときは、
立ち向かう世界が美しく輝く世界に変貌してくるばかりでなく、自分自身が、根本的に変わってくるのであります。

自分が偉(おお)きくなり、寛(ひろ)くなり、裕(ゆたか)になり、悠々(ゆうゆう)となり――自分自身の実相がでてくるのであります。

世界で最大の人物とはどんな人物であるかといってみるならば、いっさいのもの、いっさいの人間の、実相を観る眼を開いた人のことであります。

釈迦は実相を観る眼を開いていたから偉大であったのであり、キリストも実相を観る眼を開いていたから偉大であったのであります。

(つづく)


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