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Web誌友会 板/2

4145a hope:2014/08/03(日) 10:57:22 ID:cEpBaIdo
続きまして、「生命の實相」第14巻 p2にあります「仏陀の聖訓」を謹写させていただきます。


仏陀の聖訓

「まことに『恨み心』をもってしては、その怨みを解くことはできない。
ただ『怨みなき心』によってのみ怨みを解くことができる。
このことは、永恒(えいごう)に易(かわ)ることのない真理である」

とは『法句経(ほっくきょう)』の第五にある仏陀の聖言である。

「恨み心」をもってしては怨みを解くことはできない、「怨み無き心」によってのみ怨みを解くことができるなどと実にきまりきったことだというような、
怒っている心は怒っているのだ、笑っている心は笑っているのだというようなあたりまえのことを仏陀は何故いったのであろうか。

これは「迷っている妄心」で「迷い」を無くしようと思っても、結局その迷いを解くことはできないものであるという真理を説かれたものである。

怨みを解くには、怨んでいる心でその怨みを解消しようと思っても駄目なのである。

「本来怨んでいない心」を出して来た時、怨みはひとりでに解けてしまってしるのである。

「暗(やみ)の心」で「暗の心」を消そうと思っても駄目である。

「光の心」を出して来さえしたら暗の心は自然に消える。

そのほかの心をもってしては「暗の心」はとうてい消えないのである。

「暗の心」は「無い」と知ったら、「怨み心」は本来無いと知ったら、もう暗の心は消えており、恨み心は消えているのである。


感謝 合掌。


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