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Web誌友会 板/2

4134トキ:2014/07/26(土) 21:16:10 ID:Iil/ZUCE
先日、谷口輝子先生の「愛の相談室」という聖典を拝読しておりまして、こういうご文章
がありました。

 「この間、私の所へ、山形県酒田の一白鳩会員から手紙がまいりまして、私はその手紙を
見て、非常に感激したのでございます。70歳になっておられましたが、当時既にずっと十何年
前からの白鳩でございます。その方は川島しげ江さんとおっしゃる方で、短い手紙でございま
すけれども、こんな手紙をくださったのでございます。

 「先日、家で誌友会の最中に盗人が入りました。18歳の将来ある少年で、何も物は盗られ
ませんでしたが、指名手配されて捕らえられた少年の由。かわいそうでかわいそうで、寝ても
眠られず『光の泉』やいろいろのご本や、お菓子などを持参し、差し入れとして警察へ面会へ
行きました。初対面の時はなかなか話もしてくれませんでしたが、やがて和顔・愛語・讃嘆の
うちにすっかり人相が別人のようになり『将来立派な人になって、世のため人のために尽くす
人間になるんだ」といって、泣いて泣いて・・・・。真実に泣くのでございました。山形市内
の少年の施設に収容されて、元気で規則をよく守り、ご本を読んでおります由。もっともっと
御教えのご本をたくさん差し入れ続けてあげたい。誌友会の時に入ったというのは、何かの
因縁だと感じられます。必ずこの御教えで救われます少年に違いないような気が致します。
神想観をして祈っております。有り難うございます。有り難うございます。」

手紙にはそう書いてありました。

 ただ簡単な好奇心とか上辺だけの慰めなんかで刑務所を訪れたり警察を訪れたりしたのでは、
このように変わらないのでございます。真実、この川島さんは、母親のような、実際に生んだ
子供を愛するような気持ちで、その少年を哀れんで、夜寝ても、その子のことが心配になって
眠れないくらいに真実なる愛情をもって、そこを訪れて行かれました。そのために、この少年
はすっかり人相が別人のように変わったというのでございます。この母親のような愛情をもって
他人の子供にも対されるような人。これが本当の生長の家の人間であり、私達の誇るに足りる
白鳩会員であると思うのであります。

(谷口輝子先生 「愛の相談室」 22P)

 伝道というのは難しいものですが、基本は愛情が大事かと思います。その上で、その場その場
で一番良い表現をしたら、きっとその人のためになる言葉が出て来ると感じます。


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