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Web誌友会 板/2
3789
:
a hope
:2014/03/25(火) 20:52:23 ID:cEpBaIdo
(web誌友会板(元祖)より再掲させていただきます。合掌)
1632 :復興G:2012/11/11(日) 19:09:04 ID:vWpLkCzM
――『新編聖光録』で、前に引用させて頂いた「大懺悔」についての項に続いて掲載されているのは、「法華経 安楽行品」からの抜粋です。それは――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○如来の滅後、末法の中に於て、是の経を説かんと欲せば、応(まさ)に安楽行に住すべし。
若しは口に宣説し、若しは経を読まん時、楽(ねが)いて人及び経典の過(とが)を説かざれ。亦諸余の法師を軽慢(きょうまん)せざれ。他人の好悪長短を説かざれ。声聞の人に於ても亦、名を称して其の過悪を説かざれ。亦名を称して其の美しきを讃歎せざれ。又亦怨嫌の心を生ぜざれ。善く是の如き安楽の心を修するが故に、諸々の聴くこと有らん者、其の意に逆わじ。難問する所有らば、小乗の法を以て答えざれ。但(ただ)大乗を以て為に解説(げせつ)して、一切種智を得しめよ。(法華経、安楽行品)
というのであります。その意味は、
≪ 如来の滅後に末法の時代においてこの経を説こうと思うならば、安楽の行をなすべきである。
もしこの経を口に説き、また経を読む時には、他の人や他の経典の悪口を言ってはならぬ。
また他の法師を軽んじたり、慢(あなど)ったりしてはならぬ。
また他人の好悪(よしあし)や長所・短所を説いてはならぬ。
また声聞の人の名をあげて、その過悪(あやまち)を説いてはならぬ。
また名をあげてその人の美(よ)き事をほめ讃えてもならぬ。
また人を怨み嫌う心を生じてはならぬ。
よくかくの如き安楽の心を修めるが故に、すべての聴衆は菩薩の意にさからわないであろう。
また難しいことをいろいろ問いかけてきても、小乗の法をもって答えてはならぬ。
ただ大乗の教えのみを説いてその人に一切種智(いっさいしゅち)を得させよ。≫
――私たちが今、尊師の滅後に、いかに行ずべきかにういて、具体的に教えられているような気がします。
<つづく>
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