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Web誌友会 板/2

3763a hope:2014/03/11(火) 21:27:56 ID:cEpBaIdo

生命の實相 第11巻 p8 後ろから4行目

・・・ここにぜひとも注意しなければならないのは「無」と「有(う)」との対立、「仮相」と「実在」との対立、
「暗(やみ)」と「光」との対立、「死」と「生命」との対立、無明と知恵との対立は本当の対立ではなく、
これを対立と考えるのは人間の「思考の形式」の誤りであるということであります。

「無」と「有」と対立するといいましても、一方は無いのでありますから、対立のしようがないわけで、
本当は「有」の独在――「有」の絶対的存在――であります。
それと同じように「暗黒(やみ)」も「死」も「無明」も、光が無い、生命が無い、自覚(さとり)が無いというふうに
〝nothingness〝 の別名にすぎないのでありますから、この世に在りとしあらゆるものは、
すべて「光明」であり、「生命」であり、「知恵」であるのであって、その反対のものは、
どんなにあるように見えても本当は〝nothingness〝(絶無)なのであります。

だから「無」の中に「有」を肯定するのはなんでもない。
それは「1人角力(ずもう)」をすれば必ず勝つというのと同じで、神が、ただ「光あれ」といい給うだけで、
「光」はすでに「暗(やみ)」を征服したのであります。


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