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Web誌友会 板/2
3691
:
トキ
:2014/02/10(月) 19:11:09 ID:yIXij9CU
「坊さんに読経の意味を教える」
主人の友人に樺沢さんという、禅宗のお寺のお坊さんがいました。
小さい子供の自分に、水に溺れようとしたところを私の主人に救けてもらったことが
あるらしいんです。それで、親御さんがいつでも、
「おまえは小林昭三さんに助けてもろうた。昭三のお陰で助かったんだで」と
言ってたとみえて、主人とは仲が良かった。それで、主人が死んだというので、
この樺沢さんがお経を誦げに来たわけです。
それで、樺沢さんが一生懸命お経を誦げていたらね、
「樺沢、忙しいところをわざわざ済まんかったなあ」
という声が聞こえた。自分の名前を言われたもんだから、樺沢さん、
何気なく、お経を誦げながら顔をあげると、仏壇の中にニコニコして
私の主人がいるって言うのですよ。
それで、樺沢さん、びっくり仰天して、
「小林な、おまえ死んだんではなかったか」
と言うと、
「お前は人間は死ぬと、もうそのまま何も無くなると思っていたのか。
それだったら、おまえはどうして年忌をしたり、法事をしたりしているのか」
と言うたと言うのですよ。年忌する限りは、法事する限りはあくまでのその
霊魂が生きて居るということでなければならないわけですからね。
「そんじゃ、昭三、おまえ、お経わかるか」
と言うと、
「おまえよりよっぽどよくわかるんだから、しっかり読めよ」
と言うた。
それで、樺沢さんが、
「意味のわからないお経でもわかるかい」
と言ったら、
「真心で読んでりゃ、仏の慈悲に通うんえ」
と言ったというんですよ。
それで、樺沢さんが、
「昭三、ありがとう、俺はおまえのお陰で、お経を読む態度がわかったよ。
ありがたかったでえ」
という訳です。
(小林春恵先生 「わが信仰の旅路」169から171pより抜粋)
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