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Web誌友会 板/2
3679
:
トキ
:2014/02/06(木) 20:33:05 ID:xV3s1G5Q
「回想 山本玄峰」玉置弁吉著、春秋社より、一文を紹介させていただきます。
山本玄峰老師は白隠の再来と言われた禅宗の高僧で、昭和天皇のご信頼のあつい
方でした。(文中、老師となるのは、山本玄峰老師です。)
「老師は大東亜戦争は最初から反対で悲観をしておられ「こんな無理な戦争は
してはいけない」
とよく言っておられました。昭和18年、初めて東京が空襲を受けたとき
「これで日本もいよいよ駄目だ」と、新聞を見ながら投げ出すように
言われました。当時、私は陸軍少尉で、中支で負傷をして除隊となり、
滝沢僧堂の雲水として老師の所におりましたので、この老師の言葉には
随分抵抗を感じ、
「老師はよく駄目だとか負けるとか言われますが、戦争が駄目であり、
負ける事がわかっておれば、今の間に何とか打つべき手があるのではな
いですか」
と申しますと、老師は、
「物には勢いと流れというものがある。無理に流れに竿差し、勢いに逆らっても
事は成就しない。人が東に走る時には東に走り、人が西に走る時には同じように
西に走っておらねばならなぬ。しかし同じ方向に走っておっても、泥棒とこれを
追っている刑事は同じ格好をしていても、心は全然違い、反対である。それと
同様に、同じ事をしていても、心の置き場所が違わねばならぬ」
と言われました。その時には老師が何を言っておられるのか、私には分かりません
でしたが、やがて老師の言葉が立証される時が参りました。老師は戦争終結の好期
を眈々として念じておられたのでした。
昭和20年4月、鈴木貫太郎大将に会われ、単刀直入に進言せられました。
(以下、省略)
(200p)
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