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Web誌友会 板/2
3596
:
復興G
:2013/12/31(火) 21:24:10 ID:AB6RqYXc
>>3594
:トキさま
>>3595
:ユタカさま
ありがとうございます。
ユタカさまが、
>>来年は午年です、皆さんの全てがウマくいきますように・・・<<
と書いて下さったので、干支(かんし、えと)について私が 『干支の活学』 という安岡正篤(まさひろ)先生の著書から学んだこと――それはとても示唆に富んだ興味深いものだと思いましたので、少しご披露して、新年を迎えるにあたっての最後のご挨拶を申し上げたいと思います。
安岡正篤著 『干支の活学』 を読み返そうと開いて、まず最初に目に飛び込んできたのは、次の言葉です。
○
いついかなる場合にも喜びの心を(『干支の活学』 p.31)
先哲の教えに、「人間はいかなる場合にも喜神を含まなければならない」 ということがございます。「喜神」 とは 「喜ぶ心」 であります。言うまでもなく我々の心の働きにはいろいろあって、その最も奥深い本質的な心、これは神に通ずるが故に 「神」 と申すのであります。
人間はいかなる境地にあっても、心の奥底に喜びの心を持たなければならぬ。これを展開しますと、感謝、あるいは報恩という気持になるでありましょう。新しい年を迎えて世界の国々を見渡した時、しみじみとこの日本の平和な新年に喜びを感ぜざるを得ないのであります。
○
新年を迎えるにあたり、まず、この 「いついかなる場合にも喜びの心を」 ということを忘れずに、明るく前進いたしましょう。
さて、来年は午(うま)年ということはよく言われますが、干支(干支――十干・十二支)と言うのは本来、生命あるいはエネルギーの生長変化の過程を系統的に分類したもので、干(かん)が幹(かん、みき)、支(し)は枝(し、えだ)であると言われます。
来年は、「甲午(こうご、きのえ・うま)の年です。
『干支の活学』 には、いろいろな干支の年について、その干支の意味を説いてありますが、「甲午」 の年については出ていません。それで、この本に出ている甲寅(こうえん、きのえ・とら)昭和四十九年の意味解説と、丙午(へいご、ひのえ・うま)昭和四十一年の意味解説の文章から、学んでみましょう。
まず、干の 「甲」 の意味を知るために、甲寅(こういん、きのえ・とら)昭和四十九年の意味解説から――。
<つづく>
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