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Web誌友会 板/2

3258復興G:2013/10/28(月) 22:18:22 ID:AB6RqYXc

 環境問題について考えてみたいと思います。

 三界唯心、環境はわが心の影である。

 その 「環境」 には、もちろん 「自然環境」 も含まれる。

 人間は神の子として、自然環境をも霊的に支配する権能を神から与えられている。

 それは、『生命の實相』 第11巻 「万教帰一篇」 (p.31) で、旧約聖書 「創世記」 に

○神、彼等を祝し、神、彼等に言い給いけるは生めよ殖えよ、地に満てよ、之を従がわせよ。又海の魚と空の鳥と地に動く所の諸(すべ)ての生き物を治めよ、神いい給いけるは視よ、我全地の面にある実蓏(たね)のなる諸ての草蔬(くさ)と、核(たね)ある果実(このみ)の生(な)るすべての樹とを汝等に与う、これは汝らの糧となるべし。又、地の諸(すべ)ての獣と天空(おおぞら)の諸(すべて)の鳥および地に匍(は)う諸の物など、凡そ生命ある者には、我れ食物として諸の青き草を与うと。即ち斯くなりぬ。神その造りたる諸の物を視たまいけるに甚だ善かりき、夕(ゆうべ)あり朝(あした)ありき是れ六日なり。(『創世記』第一章―二八〜三十一)

 とあり、そのご解説として

 (p.33)
 << なおこの一節で注意すべきことは、神の像(かたち)のごとく完全につくられたる 「人間」 こそ万物の霊長であって、他のいっさいのものを支配する権能を与えられている真理がいとも明らかに現わされていることであります。神は人間を祝福してすべての生き物を治めよと宣(い)いました。これ神の命令(みことば)であります。神の命令は絶対的なものであって、いかなる権威者もこれに逆うことができないのであります。>>

 とある通りであります。

 なお、自然環境について、谷口雅春先生は 『神 『新版 真理』を告げ給う』 に、神のみことばとしてどのように書かれているでしょうか。抜粋謹写させて頂きます。

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

(p.20〜)
 “わたし” は一切の現象の中に “わたし” の智慧と愛と生命とを顕現している。 “わたし” を見たければ森羅万象を見ればよいのである。しかし肉眼でそれを見るならば、必ずしも “わたし” の創造した万象の “真実の姿” を見ることはできない。何故なら、肉眼で見る人は、自分の先入観念や迷いの念で “雲” をつくって “真実の姿” を覆い隠しているからだ。だから神想観の時には肉眼を瞑じて、心の眼をひらいて実相を直視せよというのである。

          ○

(p.30)
 “わたし” は天地一切のものを創造った。そして人聞を最後に “わたし” の最高の自己顕現として造った。 “わたし” は最高の智慧であり、完璧の善であるから、 “わたし” の創造した一切のものはことごとく完璧の善であって “悪しきもの” は何ひとつ無いのである。(後略)

          ○

(p.39〜40)
 “わたし” の心は、限りなく、一切のもの――有情(うじょう)・非情(ひじょう)の悉く――を包容して余すところがないのである。包容しているというのも本当は適切ではないのである。有情・非情の悉くは “わたし” 自身のアイディアの展開であるのであって、その展開せる生物・無生物を存在せしめ、ところを得せしめているのは “わたし” のいのちそのものの力によるのである。

 “わたし” は到るところの空間に、そして凡(あら)ゆる時間に充ち満ちているのであって、限りがないのである。空間も時間も、 “わたし” のアイディアの展開である。 “わたし” が “空間” というアイディアを引っ込めれば “空間” がなくなり、 “わたし” が “時間” というアイディアを引っ込めれば “時間” がなくなる。 “時間” も “空間” も、 “わたし” が現象界に “わたし” のアイディアを演出するための舞台とその持続をあらわすために “わたし” がつくった認識の形式に過ぎないのである。

          ○

(p.40〜41)
 “存在する” ということは “わたし” のアイディアがそこにあるということであり、そこに “わたし” のアイディアが展開してあるということである。 “わたし” のアイディアは常に善であるから、凡そ真に “存在する” ものは “善なるもの” のみであって、 “悪” なるものは存在しないのである。病気というようなものは “悪” であるから、 “わたし” のアイディアの展開ではない。従って、それは如何に存在するように見えても、本当は存在しないのである。

 不幸・災難の如きは、 “わたし” のアイディアの展開ではないから、それは如何に存在するように見えても、本当は存在しないのである。 「存在しないのだ」 と心に強く否定して、それからその否定が現実になるように現象的手続を着々と行うがよい。

<つづく>


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