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Web誌友会 板/2

2995復興G:2013/10/01(火) 15:33:21 ID:AB6RqYXc

志恩様
ありがとうございました。


私は日経新聞を購読していて、「私の履歴書」 というのを愛読しています。1ヵ月毎に選手交代するのですが、9月はオリックス会長の宮内義彦さんでした。

 こういうことが書かれていました――

   *  *  *  *  *  *  *

 <第10回>
 新会社(オリエントリース)の事実上のトップに就いた乾恒雄副社長。(ニューヨーク支店から)帰国直後、われわれ12人の前に挨拶にこられた。

 リース業とはどんなものなのか。乾さんはニューヨークで勉強された知識をみんなに披露された。
 だがそれは、わたしがサンフランシスコで習得したリース業のあり方とは違ったものだった。乾さんの趣旨は、どちらかというとレンタル事業に近い概念だった。

 「副社長、お言葉ですがそれは間違っています」。
 みんなが耳を澄ませるなかを、わたしはリースが金融業の一翼を担っていることなどを無我夢中で話した。

 図らずも若造が最年長の乾さんに意見するかたちになったことに、ご本人もほかの社員もびっくりしたに違いない。
 わたしに乾さんを非難する気持ちはこれっぽっちもなかった。新会社の舵取り役になる方に正しい知識を持っていただきたい一心だった。

 「あのときの君には参ったよ」。
 程なく社長に就き、16年後にその座をわたしに譲るまでオリエント・リースを率いた乾さんは、ことあるごとにこう言って笑っておられた。……

       *

 <最終回>
 ……戦後68年、日本はすっかり変わった。今の豊かさは想像を超えたものだ。一番素晴らしかったのは戦火に巻き込まれなかったことだ。これからもぜひそうあってほしい。

 社会に共助の精神が芽生えている。悪いことではないのだろう。しかし
 何よりも自分の足で立ち、困難に立ち向かい、そして自分の頭で考えることを忘れてほしくない。

   *  *  *  *  *  *  *

 ――生長の家教団のあり方にも、示唆を与えるものがあるように思います。信徒一人一人が、何よりも自分の足で立ち、困難に立ち向かい、そして自分の頭で考え、信念を持って組織上部の人にも発言し行動するような勇気を持たないと、生長の家は神から与えられた本来の使命を果たすことができないと思います。


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