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Web誌友会 板/2
2577
:
名無顔無し
:2013/08/16(金) 18:44:48 ID:???
護憲派というのも一種の宗教なのではないかと思えてくる。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」との前文の一節は周辺諸国の現実をみれば絵空事に過ぎないと分かるはずだが、護憲派の方々は9条も含め、この憲法の精神を守っていれば日本の安全が確保されると「信じて」いるのである。護憲派の論者は、自覚的であるかどうかは別として、国民に対して現行憲法への批判を許さない「信仰」をうながしているように思えてならない。
この「宗教」の面白い(実は深刻な)ところは、戦争というものは日本人が起こすものだという“日本人性悪説”に基づいていることだ。9条でもって日本人の手足をしばっておけば、平和は保たれると信じられている。逆に9条を改正したりすれば、日本の軍隊は海外に出て行って戦争を起こしかねない、「戦争ができる国にするのか」と心配されている。一方で中国が尖閣諸島をどれほど脅かしても、北朝鮮が核・ミサイル開発を進めようとも、「信者」たちは見て見ぬふりをする。日本が善良なる周辺諸国を刺激さえしなければ、日本の平和は守られることになっているのであり、冷静に考えれば失笑を禁じえない。
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