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Web誌友会 板/2

251復興G:2013/02/17(日) 20:52:13 ID:AB6RqYXc

 関連する聖典の御文章を謹写掲示させていただきます。


(『生命の實相』第29巻p.125〜)

   十、われらの運命は心にある

 われわれの運命というものは、こういうふうに、どこからともなく、子孫からでも他人からでも送られてくる念波によって変化するのであります。甲を思い浮かべるのでも乙を思い浮かべるのでも、それはちらと頭を掠(かす)める思いであります。ほんのちょっとしたことが癇癪(かんしゃく)にさわって家庭や会社を飛び出す。いつもならなんでもないことが、ある時はとうてい耐えられなくなる。こういうちらと頭を掠める思いが人間の前途の運命を左右するのであります。どういう時に、どういうふうに心が動いてくるか、その神秘を司るものは宇宙を浮遊しているいろいろの念波にあるのです。

 都合の悪い人は悪い念波ばかりを感受して、せっかく、そこにいれば出世するような所を飛び出したり、発明にも資本を出してくれそうな所へは因縁が結ばれないで、なんとなしにその人が行くと毛嫌いされてしまうような所へ、旅費を使って「資本を出してくれないか」と申し込んで、剣もホロロに断わられ、そのためせっかくの発明もなんにもならないというようなことになります。このようにわれわれの運命を支配するものは不思議なちょっとちらっと頭を掠める思いです。

 右するか左するか、滅亡の道か、繁栄の道か、これはちらっとわれわれの頭を掠めるほんの不思議な微妙な閃(ひらめ)きにありますので、この微妙なスイッチを司っているものはなんであるかというと、この宇宙の無数のラジオのような精神波動である。その中のどの波動に感応するかということによって、良い波動を受けるか悪い波動を受けるかが定まるのであります。

 われわれが良い波動を受けるにはどうしてもわれわれ自身が良い波動を受けられる良き波長を出すラジオ装置にならなければいけないのです。念波の感応は波長の共鳴によるのでありますから、自分が繁栄するには、人をよくしてあげたいという深切の良き念波を常に起こしていなければならないのです。「あの人を生かしてあげたい、この人を生かしてあげたい、深切をしてあげたい、喜ばしてあげたい」という念波を常に起こしますと、宇宙にいろいろ満ちている「生かしてあげたい」という念波がまた自分に引っかかってくるのであります。そうして良い考えが浮かんで自分の運命が自然と好転するのであります。まことに、善念は善念を招び、悪念は悪念を招ぶとは真理であります。


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