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Web誌友会 板/2

2453a hope:2013/07/24(水) 08:18:20 ID:edEDolt2
《先祖は、子孫の「生命の根」》

―――先祖という目に見えないものへの感謝は、実感しにくいと思う人もいるのではないでしょうか。

〈楠本〉人が死ぬということは肉体が無くなるだけのことであって、生命そのものが無くなるというわけではありません。生命は生き通しですから、先祖の霊をお祀(まつ)りすることは、日本だけでなく、世界のいろんな国でも行われていることなんです。

生長の家創始者・谷口雅春先生は先祖供養の意義を「木」にたとえて、「大地は神様、根は先祖/幹は両親、子孫は枝葉/枝葉に花咲き、よき果(み)を結ぶは/親に孝養、先祖に供養」と表現されました。

先祖は私たちの生命の根であり、根が枯れると枝葉は枯れてしまいますが、根がしっかりしていれば枝葉は繁茂(はんも)します。子孫の繁栄は先祖のおかげであり、根に肥料を与えるということが、供養にあたるわけなんです。

―――親や先祖から頂いた生命を大切にすることは当然ですが、一方で、親が子を虐待して死に至らしめたり、経済的な理由などから、安易に人工妊娠中絶をしたりする人が跡を絶ちません。

〈楠本〉自分は親の性欲の結果として生まれてきたとか、頼みもしないのに何で自分を産んだのか、というような親への反抗心を持っていると、それらが今度は自分の子どもに向けた暴力や中絶として出てくることがあります。私は、中絶は殺人であると思っていますが、中絶がいかに残酷で罪深いことかということを、知ってほしいですね。

中絶する人の多くは、子どもが大勢いると養育に出費がかかるとか、少なく生んで、今いる子どもだけを大切にし、良い子に育てようなどと考えているんでしょうが、大事にしたいと思うその子に、いずれ問題が起きてきたりするんです。

練成会での指導経験から分かったことですが、流産児がいる家庭の子どもには、共通した現象が起きています。それは、やる気がなくなってしまうとか、親に暴力を振るったりして反抗する、暗いところが好きになる、お菓子が好きになる、冷え性になる、孤独で寂しそうにする、無駄に金を使ってしまうなどです。

これは流産児がその苦しみを、生を享けたきょうだいの問題行動を通して親に訴えている結果だと考えられます。中絶された胎児は、やはり親から愛してもらいたいし、霊界でどんなに辛い思いをしているかということを親に分かってもらいたいんです。

子どもが家に引きこもっているとか、大学を出ても働こうとしないというような悩みを抱えて練成会に来る親御さんが今はとても多いですが、そういう家庭には、まず流産児がいます。中には「いません」という人もいますが、「あなたの両親には?」と尋ねると、いることが多いんですね。

霊界はこの現象世界と同じように「念の世界」ですから、私たちの心の思いが伝わります。もし自分に流産児がいれば懺悔して供養するのはもちろんですが、自分とご主人のそれぞれの親に流産児がいれば、親に代わって供養してあげてほしいですね。


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