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Web誌友会 板/2

2452a hope:2013/07/24(水) 08:17:20 ID:edEDolt2
白鳩 NO.40 (生長の家本部編集)日本教文社発行より

〈インタビュー〉(p12~)
✻楠本加美野・生長の家長老に聞く
『生かされている感謝の思いを、先祖供養に込める』

(生長の家の先祖供養の中心地と言われる生長の家宇治別格本山(京都府宇治市)。半世紀以上にわたって練成会での指導を務め、多くの人々を信仰に導いてきた楠本加美野・長老(宇治別格本山総務)に、先祖供養の意義についてお聞きした。

―――長年にわたって生長の家の練成道場で指導をされてきましたが、一貫として「父母の愛の尊さ」について説いていらっしゃいますね。

〈楠本〉 生長の家は「天地一切のものに感謝せよ」と教えています。その中で一番大切なのが、父母に感謝することです。自分の存在が素晴らしい「神の子」だと分かれば、自分を生んで下さった父母に対して感謝の気持ちが起るのは、当然のことなんですよね。親は生まれてから一番世話になった人であり、身近な存在です。その父母に対して感謝できなければ、他人や天地の何物にも感謝はできないんです。

私の父は、私が生まれて間もなく行方不明になりました。その後、母は私が十三歳の時に再婚しましたが、私は母と継父をずっと軽蔑し、嫌っていたんです。ところが二十六歳のときに参加した生長の家本部練成道場の練成会で、「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」と谷口清超先生から個人指導を受け、ハッと胸を打たれました。

その十年前に生長の家に入信していた私は、頭では父母への感謝の大切さを知っていましたが、「悪い親に感謝する必要はない」という思いが強く、つまりそれまでの私の信仰はニセ物だったんです。

ご指導の後、私は一生懸命、「お父さん、ありがとうございます、お母さん、ありがとうございます」と唱えて祈りました。そうしていくうちに父母の愛の深さに目覚め、心から感謝できるまでになったんです。

練成会の参加者の中には、かつての私と同じように親を嫌い、「感謝できない」と言う方がいますが、父母への感謝ができないと、それは「神の心にかなわぬ」のですから、運命は決して良くはならないんです。「腹が立っても、癪(しゃく)に障(さわ)ってもいいから、とにかく感謝の祈りをしなさい」と私は言っています。そうやっていくうち、ありがたいと思えるときが必ず来ます。

父母に感謝できれば、先祖の始めが親ですから、自然と先祖に感謝の念が湧いてきます。もし父母に感謝していないという人がいたら、先祖にも感謝できないことになりますね。


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