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2431ユタカ:2013/07/22(月) 16:38:43 ID:R1D4Jmeg
2004年 8月号 白鳩誌 特集「父母の愛に目覚める」

表紙の言葉 子供を愛さない親はいません。あなたは両親、さかのぼればご先祖とも同じいのちでつながっているのです。
この世に生を受け、そして今日まで育ててくださった 感謝の思いを父母に伝えてみませんか。

インタビュー お父さん、お母さんは、どんなときもあなたを愛している
今、あなたがここに存在していること。 それは偶然ではなく、とても不思議で、有難いことなのです。 半世紀以上にわたって人々を生長の家の信仰に導き、救ってきた楠本加美野講師に、父母の愛の深さについてお聞きしました。
生長の家宇治別格本山総務 本部講師 楠本 加美野先生

ーーー「父母に感謝しましょう」という楠本先生の指導によって運命が好転したという方の話を数多くききます。

楠本先生 いえいえ、みなさんご自身が、「本当は両親を愛している自分」に気づいて、その通りになったということなんですよ。私と生長の家との出会いは七十年近く前になりますが、私自身、実父にも継父にも反発し、母にも冷たく、愛を信じない孤独な青年でした。肺結核になり死の恐怖に怯えたこともあります。
でも「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」の生長の家の教えに触れ、長年蓄積した憎しみ、そして、それによって起こっていたからだの不調があとかたもなく消え、幸せに満ちた生活に入ることができたのです。

ーーー憎しみなどの暗い心と身体の不調は関係しているのですか。

楠本先生 心と体の相関関係は、現代医学でも証明されつつありますね。生長の家では「病気というものは本来無いもの。病気はその人の心の影であるから、つくることも消すこともできる」と説いています。両親に感謝するという、本来の美しい心が芽生えることによって病気の苦しみが消え、環境も変わったという方を数え切れないほど見てきました。消えた、というより、本来の健康・幸せそのものの自分に戻ったんですね。

『父母に感謝できた時』
ーーーたとえば・・・・・。

医者からウツ病としんだんされ、ついには会社を辞めざるを得なくなった三十代の男性がいました。妻は子供をつれて家を出てゆき、離婚となり、高額な養育費を毎月求められました。別れた妻への憎しみはつのり、子どもと引き裂かれた憎しみも増し、地獄のような毎日だったそうです。けれども幸運なことに、その方の母親が生長の家をご存知だったんですね。彼は勧められるまま練成会へ参加するようになりました。なかなか変化は現れなかったけれど、それでも何かが変わると信じて・・・・。
ある時、「笑いの練習」を続けていたら、夜に布団の中で急にこみ上げるような悦びが湧いてきたというのです。それからは、いっそう真剣に行事に参加するようになり、ついに今の境遇は、自分の心がつくり出していたことに気づく」のです。 彼は自分の生い立ちを振り返り、「自分はあんなふうにはなりたくない」とおもっていた父親と同じ運命をたどっていたことに驚いたのですね。彼の両親は、彼が二歳のとき離婚しています。父親の浪費癖や女性関係に耐えられなくなり母親は二人の子を連れて家をでました。 今、自分が同じように我が子と離れてみて、この悲しみを父親も味わっていたことをひしひしとかんじたのです。そして父親を探しに行こうと心に決めました。

ーーー会えたのですか。

楠本先生 ええ、別れて、三十九年がたち、初めて父親の顔を知ったのですが、対面した父親は、酸素吸入器なしでは動けない状態でした。それでも彼に会いに出てきてくれ、「おまえたちのことを一度でも忘れたことがなかった」と言ってくださったそうです。
三十九年間も苦しみ、そして自分を愛し続けていて下さったことに心から感謝できた。「この体験があったからこそ生長の家に導かれ、本当の幸せを手に入れる事ができました」とウツ』病だったことが信じられないほどの生き生きとした手紙を、後に彼からもらいました。

(つづく)


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