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Web誌友会 板/2

1990復興G:2013/06/13(木) 22:34:34 ID:AB6RqYXc

<つづき>

 かつて東京第一教区で白鳩会教区連合会長を3期つとめて大活躍され、平成4年「布教抜群功労者総裁賞」を受賞された二葉美代さん(故人)は、この『光のある内に』の論文を読んでの感想・体験を、榎本先生の追悼文集に、次のように書いておられます。

          ○

   「『光のある内に』三冊ボロボロに…」  
         東京都葛飾区  二葉 美代

 榎本恵吾先生とのご縁は、昭和54年、『光のある内に』のご本を戴いたころからと思います。

 「天地の初発(あめつちのはじめ)に立ちて―人類光明化運動の楽的展開論」

 この表題を見た時、私は飛び上がらんばかりに喜びました。

 当時、白鳩会教区連合会長を拝命していた私は、本部目標を達成することが出来ず、悩んでおりました。

 「これだ、これだ! これさえ学べばよくなる!! 」と。

 しかし、読んでみると、「楽的展開」どころか、とてもむづかしいのです。

 「久遠の今」「未発の中」「真空妙有」「久遠天上理想国実現の神示」等々……その当時の私には、むつかしいことばかり。

 「自分の中に『生長の家』を発見し、話す相手さえも自分の生命の中に発見するのでなければ、ついに『生長の家』もよそごととなり、単なる遠くのものを指し示す説明に終ってしまう。」

 「絶対の自由を得ていなければ、真の光明化運動は不可能である。」

 「『教えは教え、運動は運動。そこには多少の矛盾不一致があってもいい』などということは許されない。」

 「実相の展開そのものとしての運動に参加しなければならない。」

 等々、むづかしいことばかり……。

 ひたすら夢中で『光のある内に』のご本を、読んで、読んで、読み続けました。

 ついにこの『光のある内に』のご本が3冊ボロボロになりました。

 今、拝読してみると、とてもよくわかるのですが、当時の私は、若くて現象観のかたまりでした。今、思いますと、どうしてあんなに解らなかったのだろうと、不思議な気がいたします。

 私は今、しみじみと、この『光のある内に』のご本に育てられたのだと、まことに有り難く思いまして、心より感謝申し上げております。

 今や世界が 唯物論の極に来て、その終焉を迎えようとしており、新時代の生命の胎動が、粛々として起こりつつあることを感じます。今や世界は、谷口雅春大聖師のお示しいただいた「實相独在」の真理、神意に一大方向転換すべき機を迎えているのではないでしょうか。

 私も、尊師の教えを受けた者として、『光のある内に』のご本でまいて頂いた種子を大切に育て、花咲かせ、実を結ばせて、「みこころの天に成る世界」を地に成らせる創造の光明化運動に、いのちをかけたいと念願いたしております。

          ○

 こうしてこの『光のある内に』のご本から大きな力を得て、昼夜を分かたぬ大活躍をされ、白鳩会の大躍進に貢献されたた二葉美代さんは、平成4年に「布教抜群功労者総裁賞」を受賞されました。

 その報道記事が載った『聖使命』紙が出てきたのですが、インタビュー記事にこう書いてあります。

<……身を縮めながら謙虚に語る。が、行動力は抜群。モットーは「何事にも全力を尽くす」。
 教区連合会長時代は、休みもとらず運動に励み、終電で帰宅することも珍しくなかった。
「楽しいばかりで、辛いと思ったことはありません。伸びるほかないのが光明化運動ですから」と、サラリ。>

 二葉さんはこう言っていらっしゃいます。その原動力になった榎本先生のご文章です。

 長文の投稿が続き、お忙しい皆さまには読む時間もないかも知れませんが、斜め読みでもして頂いて、目にとまるところがありましたらプリントアウトしてご熟読も・・・・きっと大きな収穫のある、価値あるご文章だと思います。
<つづく>


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