したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Web誌友会 板/2

1842志恩:2013/06/10(月) 08:48:36 ID:.QY5jUA6
〜「調和」と「妥協」とを混同してはならない〜について


  新講『甘露の法雨』解釈 84~87頁より


<< 「法華経」にある常不軽菩薩(じょうふぎょうぼさつ)のように「あなたは決して悪い人じゃないのです。
   あなたは本来、仏になる実相をおもちなのです」と、その実相を拝むんですね。

 「悪」は絶対無いのであって、その奥にある実相の「善」のみが独在することを深く信じて、
 その実相を礼拝するのが、本当に「実相を拝む」ということであり、天地一切の実在に和解することであります。


 悪なる現象の“実在性”を信じ、その存在を許すことは「和解」ではなくて「妥協」であります。


 吾々は「和解」しなければならないが、妥協してはならないのであります。


 (中略)

 <殺虫剤や軍備は不必要か>

 しかし実際の場合として、皆さんが凡ゆる場合に虫類の実相の完全さを拝んだら害虫が全部消えるか否かは皆さんの悟りの力量如何にあるのです。

 肉眼には「悪」の姿が見えるのに、実際に「善」のみあると、その実相を拝み切れるかどうかという事です。


 <軍備は本当に不必要か?>

 この事は日本の再軍備の問題でも同じ事であります。

 だから実相世界の「一切の生物処を得て争うものなき」状態があらわれたなら、そんなものは要らん筈だと言えるのであります。
 しかし、現代の日本人が果たしてそれだけの精神的力量叉は高い心境に達しているかという事が問題なのです。

 即ち「凡(およ)そ此の世界は神の世界であって敵は無いのである」という事を、日本人の大多数が深く信じそれを実践する事が出来るかどうかというと、
 まだまだ遠しと言はねばなりません。>>


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板