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Web誌友会 板/2

1760トキ:2013/06/09(日) 13:23:51 ID:hol03mh2
 田中角栄とニクソン大統領は、同時期にいた政治家ですが、運命はかなり違います。

 金権政治で批判をあべて総理を辞任しましたが、その後も政治家としては影響力を持ち続けた
のが田中さんです。ロッキード事件で逮捕されたあと高裁で有罪判決を受けても、その威光には
変化はありませんでした。

 ニクソン大統領はウオーターゲート事件で辞任。ただし、実際は、辞任をしようとしなかった
ので、不訴追を条件に辞任という選択を突きつけられたようです。その後は政界から引退し、
慈善活動や世界平和の活動に尽力し、亡くなる前には、その努力にあらためて尊敬を集める
ようになっていました。

  アメリカの場合、そのまま訴追をすれば、ニクソンは権力に固守し、逆に国のためにならな
い、という判断が周囲に働いたみたいです。

 指導部の責任を追求する場合、どうあるべきかは難しいですね。責任の追求と、それにともな
う混乱とのバランスを考える事は必要でしょう。

 これは、生長の家とは関係ない話です。ごめんなさい。


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