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Web誌友会 板/2

1425髪の子:2013/05/27(月) 22:52:02 ID:LehQ563U

 < 「ときみつる会」宮澤潔先生の講演の抜粋 >

(「心のかけはし」第100号記念誌より (10328)
日時:2012年06月16日 (土) 17時19分
名前:さにわ


 「こころの旅路」という御本をテキストにいたします。
 御存じのように、雅春先生はいつも1ヶ月のうちの半分以上とかを地方御巡錫で、長途の旅をなさって御講演されていたわけです。この御本は、その旅先から御自宅の谷口輝子先生、ならびに恵美子先生に宛てて書かれた手紙と、逆におうちから雅春先生に宛てた手紙の中から、恵美子先生が抜粋・編集されたものです。
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<<私の姿が、白髪の老翁の姿に見えたとか、キリストの姿に見えたとか、云ふ人が度々あるけれども、その話は誌友会の席で私自身もすることがあるけれども、私自身それを宗教的幻覚として話しているだけで、自分自身が塩椎神様で、自分自身がキリスト自身であるとは自分にも信じないアルモノがあったのです。>>
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<<この大なる不覚は、自己の自覚がまだ三百六十度回転し得ず、人には「人間肉体にあらず」と説きながら、依然として「人間は肉体なり」と思ってゐる要素があった。>>
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<<百尺竿頭進一歩して、われ塩椎の神なり、世を救ふために出でたるなりの自覚が、自分自身にも乏しきが故に自己礼拝が出来なかった。>>
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<<従って自己さへも拝めないが故に、自分の妻を真の意味に於て拝むことが出来なかった。>>

<<私は素直に自分の妻が、貴女が、観世音菩薩であることを信じねばならないのである。>>

<<それは、本質に於て仏性に於て―と云ふやうな抽象的な意味や、哲学的意味に於てではなく、もっと具体的な意味に於て、我が妻は観世音菩薩が世を救はんがために肉身を仮に示現してあらはれてゐ給ふのである。>>

<<そして私は塩椎神そのものが世を救はんがために仮に肉身を示現してゐるのである。>>


と書かれたのですね。塩椎神というのは住吉大神と一緒ですから、御自分は塩椎神すなわち住吉大神、すなわち生長の家の神様そのものが、世を救わんがために、仮に肉体の身体を現しているのであるとの御自覚が書かれてあるのです。 これが、先生が人には仰らなかったところの、本当の奥深い、先生のお考えではないかと私は思うのです。


 「ときみつる会」では「神―開祖―御教え」を三位一体といいますが、私たちは、「開祖」であるところの谷口雅春先生は、神様のお言葉を受けた人間、神様のようなお方ではあっても、神様そのものではなくて、神様に近い優れたお人だと思っている面もありました。ところがこのお手紙には この「開祖」というのはすなわち塩椎神様であるという真義が書かれているのです。ここにおいて「神―開祖―御教え」が、三位一体であるということの、正しい意味がはっきりするのです。

(つづく)


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