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Web誌友会 板/2

1343元本部職員D:2013/05/23(木) 00:51:21 ID:YmdVLAi.
こ参考

天皇中心理念の顕現としての日本国家 谷口雅春


 外国の国家のうちには、人民が集って協議して、自己防衛のための団体をつくり、その人民群の福利のための信託組合のような形で、国家が形成されたのがずいぶんあるようであります。

 しかしそのような国家形成の原理を、日本民族国家の形成にまで当てはめて考えることは間違いなのであります。

 この間違いの原理を、国家形成の「普遍の原理」だなどと称して、日本に押しつけたのが、現行の占領憲法であります。

 日本国家の形成は、天照大御神の天孫降臨の神勅(みことのり)にある如く、天照大御神がその大御心の中に、「豊葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の国は世々わが子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり」という

 日本国家形成の個性ある根本原型が設計せられ、その精神的原型(すなわち理念)が天降って、その理念の具象化として、神武天皇の建国となり、

 爾来、二千六百三十年にわたって、日本にのみ存在するこの個性ある天皇中心国家が、連綿として継続して来たことは、

 それが人類普遍の個性なき国家形成の原理に従って、機械的に形成された国家でないからこそであり、それが天授の国家理念の具体化であればこそ、

 このように天皇中心制度が二千六百三十年にもわたって継続し得たのであります。これは他国に比類なきことであります。


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