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Web誌友会 板/2

1282復興G:2013/05/21(火) 12:42:30 ID:AB6RqYXc

<昭和15年4月9日 名古屋公会堂に於ける谷口雅春先生ご講演 つづき 21>

 それから私が東京へ移転しまして、門脇さんがその観世音菩薩のお姿を見てから三年程後に現行の

生長の家の徽章(きしょう)が出来上ったのであります。日本“神ながらの道”を現わす太陽が一番外側にあり、

次に仏教の卍(まんじ)があり、その真中に緑の星形の十字がある。これはキリスト教と、仏教と、日本神道と

一つに結び合って融け合っている象徴となるようなマークを作りたいと云って、当時帝展の審査員で

いらっしゃいました山根八春(やつはる)先生にお願い申上げて図案して貰ったのであります。七種類の図案を拵(こしら)

えて下さいましたが、「ここは、もう少しこうして下さい」と言って私からも助言して、少し直して出

来上つたのが、今の生長の家の徽章でありますが、銀製七宝琺瑯(ほうろう)焼付けのその徽章のメダルが出来上

りまして、それが大阪に到着しましたとき、生長の家大阪誌友連合会長の門脇さんがそれを御覧にな

りまして、「はあ不思議だ。このマークは見たことがある、何処かで見たことがある。ああ思い出し

た、これは三年程前に、生長の家の神様のお姿を拝まして下さいと言って念じた時に、瞑(つむ)っている目

の前にすっと現われられたところの観音様の宝冠の真中にこのマークが附いておった」と申されたの

であります。「ああこれでわかった、わかった、観音様は生長の家の神様であった」と門脇観次郎さ

んは大変お喜びになったのです。

 若しこの生長の家の徽章が前に拵えてあって、それからそんな観音様を見たのでありましたら値打

はないのです。何故かと云うと最初から徽章の形を知っているのなら、その知っている形が幻に混入

されて観音様の冠へそれが織込まれて、そんな幻を見たとも解釈できるのでありますけれども、三年

前に観音様の冠に生長の家のマークがちゃんと附いておったのを見て、それを忘れた頃に、人間界で

工夫して拵えた徽章が、三年前に見たのとソックリであり、それが観音様の宝冠に附いていたと云う

ところに価値があるのであります。

 生長の家の現象学の学説によりますと、現象界へ現われるよりも前に何事でも先ず現象以前の世界

で創造(つく)られる、それがやがて或る時間的空間的展開をなして現われて来るのだと云うのですが、この

現象はこの理論を実証しているのであります。このように三年前に観世音菩薩が示された通りに三年

後に生長の家の徽章が出来、しかも「生長の家の神様を拝まして下さい」と念ずると観世音菩薩が現

われられたと云うのですから、生長の家の神様は、仏教では観世音菩薩として現われられると云って

も間違はないと思うのであります。『般若心経』には観世音菩薩の行ぜられた深般若波羅蜜多行(じんはんにゃはらみたぎょう)と云

うのがありますが、これが神想観でありまして、後に発行された『詳説・神想観』に詳しく説明され

ている通りであります。尚、生長の家の神様が観世音菩薩と現われて示し給うた幾多の霊験功徳は余

りに多くて、唯今皆きまにお話し申上げることは出来ませんので、「観音霊験記」と云う一章を設け

て七月十日頃出版されます『おはなし読本』(編集部註・現在谷口雅春童話集5『幸福ものはだれ』)の中

に輯録(しゅうろく)することになりました。「おはなし」と云っても、その奇蹟が余り奇々怪々であるので一纒(まと)め

にすると面白いので『おはなし読本』としたのでありますが、すべて実際にあった物語なのでありま

すから信仰を高むる上にお読みになると必ず得るところがあります。
<つづく>


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