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Web誌友会 板/2

1275復興G:2013/05/21(火) 12:35:35 ID:AB6RqYXc

<昭和15年4月9日 名古屋公会堂に於ける谷口雅春先生ご講演 つづき 14>

 皆様の中にも沢山体験があると思いますが、生長の家の神様を信じると実に素晴しい無痛分娩が所

所方々で行われておるのです。このあいだも生長の家本部で、こんな体験談を被仰(おっしゃ)った人がありまし

た。――双生児(ふたご)の無痛分娩の話であります。双生児が一方の胎児はまともに、もう一方の胎児は逆様

を向いて足を骨盤に突っこんでいる。こんなのはどうも医学上からは自然分娩は頗る難しいとせられ

ています。一方の胎児はまともで他方はあべこべであります。グルリと一回転させると逆児の方はま

ともになる代りに、まともの方が逆児になる。どうも不便であります。普通は帝王切開をして腹部か

ら子宮を切って出さなければならない。医学上からはそう診断されておったのですが、その良人は誌

友であり「神様のなさることに間違いはない」と云う固い信念を有(も)っていられて、「人間には出来なく

とも、神様ならどうしてでも出せるのだ」と信じて神想観をなさいましたら、その生れる前に、逆児

の方だけがくるりと一回転したのであります。全体が一緒に回転したら、一方の胎児はまともになる

代りに、他方の胎児が又逆さになって了うのだったのですけれども、その逆児の方だけが回転してま

ともを向いてしまったそうであります。しかも最初の胎児が生れてから、何でも十分間以内の中(うち)にそ

の次の胎児が出てしまったのであります。まことに素晴しい安産で、「国策の線に副(そ)うて一遍に二人

も産んだ」と喜ばれましたが、而も、これが無痛分娩だったそうです。このような顕著な例からも、

生長の家の神様は塩釜大神でお産の神様だと云う傍証が得られるのであります。


 龍宮の大神の御威徳

 併し、お産と云えば誰でも子供を産むだけのことをお考えになり易いのでありますけれども、「新

しき生命」を産み出し、導き出すのが塩椎大神のお役目で、国運を賭して国家の新しき運命を生み出

す時に塩椎大神が出現しているのは前述の通り『古事記』、『日本書紀』の示すところであります。ウ

ミの神は龍宮の大神であり、すべての資生産業(たから)を産出す働きであります。ですから、生長の家の神の

啓示通り人生を生きて行けば産業も盛んになる、生長の家の人は商売繁昌して何をやってもよく栄え

るという実例も時々聞くことがありますが、それもやはり塩釜大神の御威徳であると考える事も出来

るのでありまして、塩椎の「シ」と云うのは「水」であります。「ホ」と云うのは「火」であります。

「シ」が水であると云うのはおしっこさせる時に「シー」と云う、そうするとおしっこがシーと出

る。「シー」の言霊(ことだま)は「水滴(したた)る」作用であります。搾(しぼ)る、したたる、汁、湿る、時化(しけ)などみな水に連

関している言葉に「シ」が附いておりますのは、「シ」の言霊は「水」であるからであります。「ホ」

と云う言霊は上へ燃え上る相(すがた)です。焔(ほのお)、或は蒲(がま)の「穂」、稲の「穂」なども上へ萌え上る相、焔と云

うのも火(ほ)の火(ほ)であって火の縦に燃え上る相であります。火は縦であります。水は横に水平になるので

あります。横と縦と、水と火とが結び合されているのが水火津霊(しほつち)又は水火土(しほつち)であります。「土」と云

うのはその水と火とが結び合って固成したものであります。
<つづく>


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