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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

930トキ:2013/09/19(木) 16:29:34 ID:z1GLu3NU
本流光明掲示板で、「生長の家無免許運転」様が、以下の文章を書かれています。

http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=212

 これについて、少し私見を申しあげます。

 生長の家政治連合については、私個人は消極的な考えをもっています。宗教法人は、信仰が「本業」ですから、
先ずは「本業」に専念すべきだと思います。ただし、信仰を真面目に勉強した人が、日本のため、世界のために
政治の世界に飛び込む事は立派な事だとは思います。その場合も、教団とは別の立場で活動をすべきだと思います。

 こう言っても、政治をバカにしたり、否定するつもりはありません。ただ、現実に生長の家政治連合をやった結果
を考えると、やはり、ある程度の距離を置いて政治と関わるほうが良いという感想をもっています。現在でも、
生長の家の信徒の方が政治の世界で活躍し、立派な業績をあげています。そういう形のほうが、お互いのために
良いと考えます。

 
 次ぎに、百万運動について。あらかじめお断り申し上げますが、私は、百万運動を否定するつもりはありません。
活動経験者として、先達には心からの敬意と感謝の気持ちをもっています。理念にも賛同します。ただ、冷静な検証
も後世のために必要だという考えでいます。

 ある会で隣に座った方が、偶然、百万運動時代に、谷口純子先生と同じ支部で青年会活動をしていた、という話をさ
れていました。当時の活動を回顧して、「遊びもせず、真理の勉強すらせず、ひたすら本を配り、家庭訪問をし、行事
を開催していた。長続きせずに、退会者が続出し、結局、運動も頓挫し、多くの人が傷ついた。余談だが、谷口純子さん
が、百万運動当時の青年会での活動経験があると期待する人がいるようだが、あの当時は聖典を勉強する閑もなく、
単に走り回っていただけだったから、自分も含めて、全然、勉強をしていなかった。ただ、自分の場合、青年会を
卒業してから聖典を読み直し、練成にも参加したので、真理を勉強し、おかげで百万運動についても自分なりの意見
をもつに至った。しかし、谷口純子さんを見ていると、青年会を出てからもあまり勉強していなかったと思う。
だから、当時の怨念のまま、組織指導をされているのだろう。」と話しておられました。

 お断りしておきますが、この例はあくまでもその支部だけの話であり、他の支部では、真面目に勉強をしていた
ところが多かったときいています。また、こういう激しい活動で学んだ事も多々あるともきいています。その点
も強調します。

 私自身は、いろいろと調べた上で、榎本恵吾先生の「弟子像」で読んだ活動についての考え方に親近感をもっています。
「弟子像」は入手が困難な本ですが、幸い、復興G様がこの掲示板で榎本先生のご文章を紹介されています。これを
読めば、いろいろと分かる事があると思います。皆様に熟読をお勧めする次第であります。

 最後に、組織のあり方ですが、確かに、戦前のような家族的な組織は理想です。しかし、これだけ信徒の数が増えたら、
それも難しいのも承知しています。その代わり、私は、コンプライアンスの遵守、手続的な権利の重視、上層部への
監査体制の確立が必要だと思います。

 例えば、今回の本部の移転も、信徒の知らない密室で決定されてしまいました。これは、例えば、現在の安倍総理が
「東京一極集中を防止するため、首都を山口県に移転します」と勝手に決めるような話です。(もちろん、そんな話は
ありませんが)。この時代に、未だに江戸時代のような意思決定のやり方を通しているのは、時代錯誤です。しかも、
谷口雅春先生や谷口清超先生は、部下や信徒の声に耳を傾けたと聞いていますから、現在の体制になってから、かえって
封建的、独裁的になったと言えます。これは残念な話です。

(つづく)


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