したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

7653アクエリアン:2018/03/27(火) 20:10:26 ID:DEkVm7PQ
自民党憲法改正推進本部は9条②項維持を決定―――日本滅亡路線である安部改憲案を阻止せよ
http://tamatsunemi.at.webry.info/201803/article_1.html

憲法学者小山常美氏の記事。

こういう右からの批判というのも勉強になります。
______

■交戦権否認問題を議論せよ

 しかし、なぜ、正しいと分かっている9条②項削除論を捨ててしまうのか。

 記事全体を読むと、交戦権否認問題が全く議論されていないことがよくわかる。戦力否定問題よりも交戦権否認問題の方がより深刻な問題なのに、全く議論していないのである。いや、議論できるだけの素養がないのであろう。それ以前に、問題意識がないのであろう。そんな人たちには、日本の命運を決める憲法改正を行う資格はないと言っておこう。

さて話を続けると、交戦権否認問題について考えられない議員たちにとっては、自衛隊が「戦力」である方が好ましいけれども、「自衛力」に過ぎないとしても、「防衛出動命令」が出た時には「戦力」のように武力行使できるから大して変わらないと思ってしまうのだろう。

しかし、周知のように、現在の法体制下では、自衛隊は基本的に警察の役割しか果たせない。ただし、「防衛出動命令」が発令された場合には、武力行使できるし、軍隊もどきのことはできる。しかし、「防衛出動命令」が発令されても、発令されてから初めて作戦計画を立てて出動準備を行うことになるので、実際に自衛隊が戦える体制になるのに最低一週間以上はかかる。下手すれば、半年もかかるかも知れないという(中村秀樹『日本の軍事力』K・Kベストセラーズ、二〇一七年)。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板