したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

7561神の子さん:2018/02/24(土) 10:13:16 ID:1RUG8/mY
生長の家における「日本国実相顕現」の教義を「近代天皇制」の擁護などと言う風に解釈されている方がいるが、私はそのような解釈には賛同できない。
私はむしろ、日本国実相顕現は近代国家体制に対する一種のアンチテーゼであると認識している。
『久遠天上理想国実現の神示』には

「日本に於ては国と家とは一体である。全世界もまた家と国とが一体であることを教えたのがイエス・キリストであって、そのために彼は人間同士を兄弟と呼ばせたのである。」

と記されており、また『大和の国の神示』には

「天孫降臨と云うことは天の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和の世界があらわれるという意味の象徴的表現である。」

と記されている。
これらの神示の内容のどこを読んでも、近代天皇制そのものを直接に肯定的に評価している部分は存在しない。
天皇の本質は制度にはないのであるから、当然のことである。
そして、生長の家における「日本国実相顕現」での「日本」が「近代国家としての日本」を意味しているのではなく、一種の家族的な共同体としての「日本」を意味しているのは明白ではないだろうか?
さらに、神示の指し示す処は、日本民族だけでそうした「家族的な共同体」を築くのではなく、イエス・キリストの博愛精神の如く、全人類を家族と認識せよ、ということである。
従って、私は生長の家の説く「日本国実相顕現」が近代国家としての日本を支持し、又は近代天皇制を積極的に擁護する考えであるとは、認識することが出来ないのである。

https://www.facebook.com/tomoki.hino.5/posts/1049934191803358


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板