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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

657ご要望に応えて第三段:2013/07/22(月) 10:49:11 ID:???
1945年2月14日(終戦半年前)に近衛が天皇に宛てた「奏上文」を見てみましょう。
原文は読みずらいので現代文に近く直して見ました。

 戦争は遺憾ながら最早必至なりと存じ候。
 以下この前提の下に申し候。

 つらつら思うにわが国内外の情勢は今や共産革命に向かって急速度に進行しつつありと存じ候。
 すなわち国外においてはソ連の異常な進出に御座候。

 少壮軍人の多数は、わが国体と共産主義は両立するなりと信じいるものの如く。

 職業軍人の大部分は中流以下の家庭出身者にして、その多くは共産的主張を受け入れやすき境遇にあり。(軍人ほど共産主義思想を受け入れやすい物は無いということ。)

 軍部内革新論の基調もここにありと存じ候。
 よくよく満州事変、支那事変を起こしこれを拡大してついに大東亜戦争にまで導きこれたるは、これら軍部内の意識の意識的計量なりしこと、今や明瞭なりと存じ候。(自分自身のたくらみを述べている。)

 事変長引くがよろしく、事変解決せは、国内革新ができなくなると公言せしは、この一味の中心人物に御座候。(自分自身のことを言っている)

 これら軍部内一味の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも、これを取り巻く一部官僚および民間有志、これを右翼というも可。左翼というも可なり。いわゆる右翼は国体の衣を着た共産主義者なり。(右翼も左翼も同じだと言っています。)意識的に共産革命にまで引きずらんとする意図をほうぞうし、無知、単純なる軍人これに踊らされたりみて大過なしと存じ候。

 昨今戦局の危機を告ぐるとともに、一億玉砕を叫ぶ声、次第に勢力を加えつつありと存じ候。
 掛かる主張をなす者は所謂右翼者流れなるも背後よりこれを先導しつつあるはこれによりて、国内を混乱に陥れ、革命の目的を達せんとする共産分子なりと睨みおり候。
                        以上。(つづく)


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